第九十七話 決着
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せる。
夜空を見上げて、大輔は叫んだ。
大輔「頼む。俺達をまた、デジタルワールドに連れて行ってくれ!!」
その声に応えるようにして、デジモンワールドから虹色の光の柱が降ってきた。
不思議に揺らめく透き通ったその光を、子供達は静かに双眸に映す。
フェイト「この光に乗ればデジタルワールドに!!」
アリサ「行けるわ!!絶対に!!」
スバル「今度は私達が…」
ティアナ「デジタルワールドを救う番!!」
ルカ「…あの、リンディさん……」
リンディ「何?」
ルカ「母さん…と呼んでいいですか?」
ルカの言葉にリンディは目を見開くが次の瞬間、満面の笑みを浮かべる。
リンディ「勿論よ」
ルカ「ありがとうございます母さん」
そして大輔達もプレシアと話していた。
アリシア「行ってくるねお母さん。」
プレシア「ええ、フェイト。アリシアをお願いね」
フェイト「うん。」
アリシア「お母さん。私がお姉ちゃんなんだよ?」
大輔「お前よりフェイトが数段しっかりしてるから気にすんな。」
アリシア「ぶう〜」
大輔の言葉にアリシアは膨れる。
プレシア「大輔もフェイトをお願いね?」
大輔「ああ、フェイトは俺が必ず守る。」
フェイト「大輔…」
大輔の言葉にフェイトは嬉しそうに笑みを浮かべる。
チビモン[私だってフェイトを守るよ?]
プロットモン[私もアリシアを守り通すわ。]
プレシア「お願いね、あなた達も気をつけて」
エリオ、キャロ「「はい!!」」
ティアナ「兄さん、行ってくるね」
ティーダ「ああ…気をつけてな」
スバル「それじゃあ私達も行ってくるねお母さん」
ギンガ「行ってきます」
クイント「気をつけてね」
未知の世界を行く娘達、妹を心配するが、彼女達の意志を尊重し、行かせることにした。
本当は行って欲しくなんかない。
でも彼女達の意志は固いのだ。
ゲンヤ「スバル、ギンガ。皆に迷惑をかけるんじゃねえぞ?」
スバル、ギンガ「「うん!!」」
ゲンヤもスバル達の意志を尊重することにした。
世界が終わるならせめて彼女達の好きなようにやらせてあげたいと。
一輝「それじゃあ、行って来るぜ」
カリム「一輝さん、お気をつけて」
心配そうに一輝
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