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〜転生者物語〜緋弾を守りしエネイブルと黒き白夜叉
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神界

[うわぁぁぁぁぁぁぁぁ……………あれ?]

なんとも…ないぞ?
俺はさっきアカツキガンダムのビームサーベルに貫かれた筈なのに…俺の体にゃ風穴どころか、パイロットスーツも着ていなかった。
OFFの時によく着ていた、数少ない俺のお気に入りの私服をきていた。 立ち尽くしたままの状態で回りを確認すると、何時もの――いや何時もの時点でおかしいんだか――神界だった。

[アスカさん大丈夫でしたか?  危なかったから助けときましたけど…要らなかったですか?]

いきなり天照様が顕現したのはビビったが――そうか…天照様が救ってくれたのか――としか思わなかった、体がなんかフワフワしてるし、何だろうなぁ…夢うつつってゆうのか、こうゆうの?
でもまぁ……これだけは解る、あの世界には二度と戻れない。 そして…また別の世界に転生するかもしれない。
1の方は簡単だ。 あっちじゃ俺は死んでることになってる、流石にハァイイキテタヨーなんて無理だし。 
2の方は……カンだ!!ドヤァ

[兎に角どうしますか? 戻ります? 転生します? どうします?]

疑問文ばっかだなおい!! この問いに俺は答える

[とりま転生だな、あっちじゃ死んでるし。 根掘り葉掘り聞かれるのも嫌だしな]

[それじゃ、2つの世界が混ざった世界に転生してください、後ろの方達と]

うん? 後ろ? 後ろを向くとそこにいたのは…セロンとトレイズだった。

[アスカ一体ここはどこなんだ?]

[俺達…死んじゃった筈なのに…]

セロン、トレイズの順で話してた。 知性が解るしゃべり方だな……じゃなくて!!

[お…お前ら、なぜここにいるんだよ…]

混乱を隠せないしゃべり方で質問する、以外にも答えたのは…

[死んじゃったからですよ]

天照様だった。

[アスカさんを回収した後に、戦艦がルナツー艦隊に囲まれてしまって、MSを出す前に轟沈してしまったのですよ]

くそっ!! やっぱりルナツーの奴等が原因か、ある程度予想してたけど…やっぱり卑怯だ!! 藤木だ!! 藤木軍だ!!
戦法とはいえあんまりだ!!
と一人で憤慨してたら、天照様が説明の続きをしてくた。

[アスカさんとお二人は仲が良かった用なので、可愛そうな死に方をしてたために、私の権限で転生させる事が可能に成りました。 でも…叔父様に叱られて、少しめんどくさい世界に行くことになりました。 スイマセン]

天照様の叔父にあたる神は…天御神だっけか? まぁ…叔父に逆らう人はいないな。 うん。  
しかし、めんどくさい世界か…なんの世界なんだろうな、まぁ鬼みたいな鬼畜な世界ではないだろうな、元が鬼畜使用だった場合は異変はまず起きないからな(例 ドラゴンボール)

[ふむ…
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