1部分:第一章
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ホッドもまたはっきりとした顔で長老に返した。
「僕、その服を手に入れる為なら何でもするから」
「よし、わかった。それではじゃ」
「うん」
「まずは虹のところに行くのじゃ」
長老はまたホッドに話した。
「虹のすぐ傍にじゃ」
「虹の?」
「そうじゃ、虹の傍に行きじゃ」
長老の言葉は続く。
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