ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第13話 シフォンが病気!?パインの新しい武器!!
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「よく分からないわ。パパだったら、何をもっとシフォンちゃんに何を言いたいか分かるんだろうか。でも、私はダメ。」
「ウ〜ウ〜。」
「どうしよう。」
祈里は、父のパソコンに電源を入れ調べ始めた。
「ウ〜ウ〜。」
「ごめんなさい。今の私では何が理解できない。」
「ウ〜ウ〜。」
「私、何か勘違いしていたのだろう。ただ、パパの治療見ていただけで何もしたことがないのに。」
「ウ〜ウ〜。」
「ごめんね、シフォンちゃん。私、何の力にもなってあげられない。」
「そばにいるわ。何もできないけど、ずっとそばにいるから。だからお願い。元気になって、シフォンちゃん。」
「ウ〜ウ〜。」
一方、動物病院の外では
「やっと着いたわ。」
パフェは空を見上げた。
「パインマザー。」
「パフェ、裏へ回って。」
「ハイ。」
パフェは動物病院の裏側へ回った。キュアパインマザーは着地した。
「パインマザー。」
「パフェ。」
「私の娘の容体に異変があるみたいです。」
「どうやら娘が見様見真似で診察しているらしいのよ。」
「そっと様子をみましょう。」
再び、院内では
「ずっと付いてあげるって約束したんだから。」
「ウ〜ウ〜。」
「ごめんね、シフォンちゃん。私にもっと力があれば。」
「ウ〜ウ〜。」
「今の私には信じることしかできない。シフォンちゃんは絶対大丈夫だって。シフォンちゃんは必ず元気になるって。私信じてる。」
「祈里、祈里。」
「シフォンちゃんがしゃべった。ハッ。」
祈里は後を振り向いた。
「ママ、何、その格好。パフェさんもいる。」
「私のリンクルンで黄色い外部メモリーを差して通訳アプリを作動してみたの。」
「それで、人間の言葉がしゃべれるように。」
「そう。」
「祈里、ウンチ出ない。」
「ウンチ出ないって。」
「便秘だったのよ。」
「早速、対処しましょう。例の手袋3組用意して。」
「ハイ。」
祈里は使い捨て衛生手袋を3組用意した。
「トイレへ向かうわよ。」
再び、夜の四ツ葉町では
「タアーーーッ。」
「トオーーーーッ。」
「バコバコッ。」
「ミシミシミシ、パカッ。」
「マタマタマタマタ、フシチョーーーーー。」
「キリがないわ。」
「どうすれば。」
「ゲームは永遠に続く。終わるのは君たちは倒れた時だけさ。」
「キャーーーッ。」
「プリキュアが敵わないなんて。」
「私たちどうなっちゃうの。」
「今日でプリキュアは終わり、君たちを助けてくれる者はもう誰もいない。もう誰も。」
「ウワァーーーー。」
「キャーーーーッ。」
民衆は逃走した。
再
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