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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第13話 シフォンが病気!?パインの新しい武器!!
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 「私。」
 「頼んます。」
 「分かったわ。担いで行くわよ。」
 「パインはん、おおきに。」
 「私たちも家へ帰るわよ。遅いからね。」
 「ヘエ。」
 ドーナツカフェは店閉まいとなった。
 「終わったでい。店を畳むでい。」
 「カオル。」
 「出た、ジュリアーノ。」
 「今日の売り上げの集金に来たわ。」
 「トホホホホホホ。」

 スウィーツ王国内射撃場

 「悪いの悪いの飛んで行け。プリキュア・ヒーリングブレアー・フレーーーーッシュ。」
 「ビューーーーン、バチッ、ビリビリビリビリ、パン。」
 「すごい威力だパフェ。」
 「ハイ、あなた。」
 「シフォンに何かあったらしいな。」
 「あなた。」
 「外部メモリーを持って、クローバーへ行ってくれ。」
 「はい。」
 パフェは射撃場を後にした。

 山吹動物病院

 「ただいま。あれ、ママがいない。」
 「祈里さん、両親から言付が来てますよ。」
 「何。その前に急患がいるんだけど、何とかならない。」
 「この子ですか。」
 「そう。」
 「困りましたねえ。院長先生、小泉牧場へ出張で出かけております。」
 「小泉牧場。」
 「どうします。とりあえず、部下医師に診ていただけますか。」
 「はい、お願いします。」
 部下医師のいる診察室へ向かった。

 小泉牧場

 「ウモウウモウウモウウモウ〜。」
 「あなた、子牛が出て来ました。」
 「4分の1ほど出てるぞ。まだ、様子を見るしかないな。」
 再び、山吹動物病院では
 「こんな変わった生き物を診るのは初めてですよ。」
 「何か分からない。」
 「有袋類のような姿をしてますが、人の血が入ったような。これは、動物と言うよりは民族(人類の区分)ですよ。」
 「民族ですか。」
 祈里は、シフォンを担いで診察室を出た。

 桃園家ダイニングルーム

 「ごちそうさま。」
 「ラブ、後片付け手伝って。」
 「ハイ。」

 蒼乃家

 「ごちそうさま。」
 「美希。」
 「ハイ、分かってます。」

 山吹動物病院

 祈里はタルトと共に父の執務室へ入った。
 「ここは見よう見まねでやるしかないわ。」
 「それしかありまへんか。」
 「そう、それしかないわね。」
 祈里は、聴診器と父の医学書を持って来た。そして、見よう見まね診察を始めた。
 「ウ〜ウ〜ウ〜〜〜ゥ。」

 再び、小泉牧場では

 「ボトン。」
 「産まれたぞ。」
 「良かった。」
 「あなた。」
 「まだ、子牛が立ち上がるまで安心できん。もうしばらく様子を見よう。」
 「ハイ。」

 再び、山吹動物病院では

 「不安でんなあ。」
 すると、シフォンの
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