ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第13話 シフォンが病気!?パインの新しい武器!!
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ラビリンス首都ピョンピョン内陸軍本部内牢獄
「出せーーーー。出せーーー。出せ出せ出せ出せ出せ出せ出せ出せ。」
「うるさい、静かにしろ。」
「何だでめえ〜。」
「刃向うか。射殺もありえるのだぞ。」
牢番兵士は銃口をウェスターに向けた。
「そ、そんなあ。」
ウェスターは、おとなしくなり眠ってしまった。
「zzzzzzzzz。」
「俺が、俺が、俺が、俺が、俺が俺が俺が俺が一体、ラビリンスに何をしたって言うのか。」
「zzzzzzzzz。」
回想編 山吹動物病院
「ワンワン。」
「すみません、先生。」
「ワン。」
「コラッ、チロ。おとなしくしなさい。」
「ああっ、怒らないであげてください。チロ君、初めて会う人には警戒するね。痛いことはしないと約束する。だから、ちょっとだけ触らせて。」
「クゥーーーン。」
「すぐ終わるからね。」
次の患者では
「ニャーーーン。」
「先生、どうですか。」
「これは便秘ですね。」
「エッ、便秘ですか。」
「猫は、骨盤が狭いから便秘になりやすいのですよ。」
「よおーーーし、今スッキリさせてあげるからね。」
次の患者では
「これでよしっと。」
「1週間、安静にしておけば治ります。」
「ワン。」
「ありがとうだって。どういたしまして。ハハハハハハハ。」
1週間後
赤塚公園北側にあるドーナツカフェでは、ラブたち3人がいます。
「パパってすごいの。どんな動物の言葉も分かるみたい。動物たちがどう苦しんでいるか、あっという間に突き止めるんだもの。」
「ブッキーパパって、腕の良い獣医さん評判だもんね。」
「すごいね。言葉の分からない動物を治しちゃうんだから。」
「私、将来、パパのような獣医さんになりたいわ。」
「なれるよ。だってブッキーは動物大好きだし、好かれているし、相手の気持ちが分かるじゃん。」
「ええ、完璧に獣医さんに向いてると思うわ。」
「フフフッ。」
「獣医かあっ。そう言えば、俺も昔10位だんたんでい。」
「エエッ。」
「頑張ったら8位に上がったんでい。うれしいでい。」
「何の話よ。」
「で、チョット1位目指して来るでい。店番よろしくでい。」
「また、トイレ。」
「チョット、便秘気味なんでい。」
「ベ、便秘って。」
スウィーツ王国首都アラモード内ナノ研究所に隣接する工場
「完成したぞ、パインフルート。」
「そうか、完成したか。」
「これは、長老。」
「またまた戦力強化になるな。後は、ベリーのキュアスティックだけじゃな。」
「ハイ。それでは長老早速、威力テストを行います。」
「頼んだぞ。」
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