暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第13話 シフォンが病気!?パインの新しい武器!!
[1/10]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話

 ラビリンス首都ピョンピョン内陸軍本部内牢獄
 
 「出せーーーー。出せーーー。出せ出せ出せ出せ出せ出せ出せ出せ。」
 「うるさい、静かにしろ。」
 「何だでめえ〜。」
 「刃向うか。射殺もありえるのだぞ。」
 牢番兵士は銃口をウェスターに向けた。
 「そ、そんなあ。」
 ウェスターは、おとなしくなり眠ってしまった。
 「zzzzzzzzz。」
 「俺が、俺が、俺が、俺が、俺が俺が俺が俺が一体、ラビリンスに何をしたって言うのか。」
 「zzzzzzzzz。」

 回想編 山吹動物病院

 「ワンワン。」
 「すみません、先生。」
 「ワン。」
 「コラッ、チロ。おとなしくしなさい。」
 「ああっ、怒らないであげてください。チロ君、初めて会う人には警戒するね。痛いことはしないと約束する。だから、ちょっとだけ触らせて。」
 「クゥーーーン。」
 「すぐ終わるからね。」
 次の患者では
 「ニャーーーン。」
 「先生、どうですか。」
 「これは便秘ですね。」
 「エッ、便秘ですか。」
 「猫は、骨盤が狭いから便秘になりやすいのですよ。」
 「よおーーーし、今スッキリさせてあげるからね。」
 次の患者では
 「これでよしっと。」
 「1週間、安静にしておけば治ります。」
 「ワン。」
 「ありがとうだって。どういたしまして。ハハハハハハハ。」

 1週間後

 赤塚公園北側にあるドーナツカフェでは、ラブたち3人がいます。
 「パパってすごいの。どんな動物の言葉も分かるみたい。動物たちがどう苦しんでいるか、あっという間に突き止めるんだもの。」
 「ブッキーパパって、腕の良い獣医さん評判だもんね。」
 「すごいね。言葉の分からない動物を治しちゃうんだから。」
 「私、将来、パパのような獣医さんになりたいわ。」
 「なれるよ。だってブッキーは動物大好きだし、好かれているし、相手の気持ちが分かるじゃん。」
 「ええ、完璧に獣医さんに向いてると思うわ。」
 「フフフッ。」
 「獣医かあっ。そう言えば、俺も昔10位だんたんでい。」
 「エエッ。」
 「頑張ったら8位に上がったんでい。うれしいでい。」
 「何の話よ。」
 「で、チョット1位目指して来るでい。店番よろしくでい。」
 「また、トイレ。」
 「チョット、便秘気味なんでい。」
 「ベ、便秘って。」

 スウィーツ王国首都アラモード内ナノ研究所に隣接する工場

 「完成したぞ、パインフルート。」
 「そうか、完成したか。」
 「これは、長老。」
 「またまた戦力強化になるな。後は、ベリーのキュアスティックだけじゃな。」
 「ハイ。それでは長老早速、威力テストを行います。」
 「頼んだぞ。」

 
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ