暁 〜小説投稿サイト〜
謳う世界
【外れ者】と【奏者】、現れる

[2]次話
「はぁ……ダルいな……」

俺こと、荒顕 夕闇はある世界に来ていた。

ハイスクールD×Dの世界だ。

正直俺が参加したら、パワーバランスがぶっ壊れる気がする。

まぁ良い。

「お兄ちゃん!しゃがんで!」

後ろから妹の新月の声が聞こえる。

可愛い声だ。

俺がしゃがむと後ろから、幾億とある刀の嵐が俺の頭の上を通りすぎる。

刀の嵐は前方にいる“堕天使”たちを切り裂きながら進む。

そして嵐が通りすぎた場所には無惨な死体が沢山転がっていた。

俺と新月がなぜこんなことをしているのかは、理由がある。
[2]次話


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