第四十五話
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た中で出てきたことのない家名だったから知らなかったけど、ここまでこればもうどんな家系なのかは分かる。あの鬼の血をひいてるな、これは。だとすると、単独で戦えるのだろうか?
「悪いんだけど、佑鬼と佐羅の家については何も知らないんだ。奥義関連の情報と二人で戦う時のレベル、一人で戦う時のレベル、そして知っておいてほしいこととかの辺りをメールで送ってくれ」
「はーい、了解」
「家的に外に出せないのは送れないですよ」
「それは分かってる」
そこまで言わせるのは軽い問題だ。鬼道の家にもいくらでもあったし、他の家にしても一つはあるものだろう。見ていて偶然知ってしまったり分かってしまうのはともかく、本人に言わせるのは本気で問題になる。
「とりあえず、明日寺西君に担当してもらう予定なのはこの四人と、雪姫さんの五人。あと何かあった時にどこかのサポートに入ってもらうかもしれないけど、それくらいよ」
「ん、了解。まあやれる限りやりますよ」
とはいえ、また面倒なのがいるんだよなぁ。前者二人はともかく、後者二人がなぁ。俺の想像通りなら、一人で戦わせるにはちょっと問題があるやつらだぞ?時間がかぶったりでもしたら、本当に最悪の展開になる。
ってかそれ以前に、なんで零厘に来たの?
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