決戦、VS イルミネーションプラス
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美紅ちゃん、これから……」
丘の見える公園に、本当だったら行くつもりだった。
しかし、健太はついさっき、アオイや桃子のヌードを見てしまったのだ。
その姿がチラついてしまうのは仕方がないことだった。
こんな状況の中では落ち着いてデートができる自信がなかった。
「どこかに入ろうか……」
それで落ち着かない健太を見透かしたかのように美紅が提案した。
丘の見える公園の話も知ってはいたが、この後、戦いを終えて疲れきっている健太をデートに連れ回す気には美紅もなれなかった。
健太としても邪な思いを美紅に持ち込みたくはなかった。
その提案は好都合だった。
「そうだね」
そう言うと、近くのファミリーレストランに入った。
そこで健太はイルミネーションプラスのことを多くは語らなかった。
美紅も聞かなかった。
2人は軽く食事をして帰路についた。
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