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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
コラボ編 Cross over the various world
Story-cross1-10 流星の獅子
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その言葉で外に目を向けると、金と白で纏められた服装で、シャオン君と同じぐらいの男の子が歩いていた。

シャオン君も気づいたのか、そっちの方を向いていた。

その男の子は、私たちの方を見るとこちらに来た。


「ええーと……君たちが異世界から来たプレイヤーか?」

「ああ。ということはあんたが『流星の獅子』リオンか」

「その二つ名嫌いなんだけどな」

「こりゃ失礼。俺はシャオン。知っての通り、『蒼藍の剣閃』シャオンだ。
こっちが『剣の舞姫』フローラ」

「よろしくね、リオン君」

「ああ。ところでシャオン、お前この世界には何のようで来たんだ?」

「新婚旅行」

「ほー……甘いな」

「って言っても……なーんにも出来てないけど」

何も出来てないことないんだけど……
ていうか……さっき、あんなことしてくれたけど、シャオン君にとっては当たり前なのかな…………
そんなわけないよね。私は始めてだったし。

「…………じゃあさ、どっちかとおれでデュエルしていかないか?」

え……デュエル? また?

「おれたちが出会えた記念に、って思ってさ」

うーん……どうしたらいいかな…………こういうのいつもシャオン君がやってるからなぁ……

「フローラ、せっかくだし今回はお前がデュエルやったら?」

「いいの?」

「俺は側から応援しとくよ」

「…………うん。頑張るよ」

「じゃあ、広いとこに行こうか」

「その必要はないよ。シャオン君、いつもの」

シャオン君がポケットから紫色の結晶を取り出した。

「この『決闘結晶』っての使えば、異空間に飛ぶからどこでもデュエル出来る」

「便利だなー」

「じゃあ、行こう。

フィールド・オープン!」

その声と共に、紫色の結晶が砕けちり……シャオン君、リオン君、私の3人は異空間に飛ばされた。















Story-cross1-10 END
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