2話 運命は狂いだす
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言えない まさか 講義を馬鹿にされたので、出て行きました。
なんてとても恥ずかしくて言えない
何か言い訳をしなくては
「ア…アーチボルト先生に用事を頼まれちゃって 急いでて…」
「そうか、丁度よかった これを、アーチボルト先生に届けてくれるか?あと此れはついでなんだがこれも図書館に届けてくれるか?」
運び人の人はそう言いながら、ウェイバーに封筒と小さい箱をを渡してきた
「これ..ですか?」
「うんそれじゃ、頼むね」
そう言いながら、荷物運びの人は行ってしまった。
残された、ウェイバーはまず箱を見たが
(送り元は…駄目だ...読めない)
送り元が分からないので、次にウェイバーはその封筒を勝手に開け
中身に入っている書類を見ようとした。ケイネスの書類ときいて本来ならば人のものを勝手にみてはいけないのだが、ウェイバーはある予感に駆り立てられたため、おもむろにその書類を読もうとした瞬間に、ある文字に目が止まった。それにはこう書かれていた
「……聖杯戦争…」
○○○○○○
聖杯戦争のことを教えてもらったがプッチには未だに信じられなかった
それはそうだ、死んだと思い目を覚ましたらよくわからない空間に居て
そしたら、セカイという名前の青年が表れ、そしていきなり私に向かって言った事だ 聖杯戦争に参加して欲しい 。
いきなりそんな頼みごとをされて''はい!やります??''なんて快く受けるどっかのお人好しキャラでは無いプッチには迷惑このうえないことであり、もちろん当初は
''そんなものは、私は知らん! それに私に頼まなくとも、セカイ、君が行けばいい話じゃないか。''
と頭ごなしに否定していたが
『いや〜非常〜〜〜に申し訳ないんだが、聖杯戦争と言うものは、元々霊体の僕では参加できないんだよ〜 それに、今の僕は酷く弱ってて、今はここに居て回復しないといけない危ない状態だからさぁ プッチに頼むしかないんだ」
そう全く誠意のない弁解だが、嘘ではないだろう。現にこうやってわざわざ私を助けているのだから、だからと言って受ける気はなく、私にやるべきことがあるということで現世に戻して欲しいと言ったのだが
『魂のままで現世に行こうとすると、直ぐに消えて無くなるよ〜』
それは困る。 折角、助かったのだ どうにしかて現世に戻り、天国を完成させなければいけない。こんなとこで何時迄も時間を浪費するわけにはいかないのだ。何か方法はないか? と考えているとセカイが
『だからぁ〜 聖杯戦争に参加し
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