4部分:第四章
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「それとだ」
「それと?」
「筆のことだがな」
彼がここで言うのは筆のことだった。
「とにかくこれで描けばその描いたものがだ」
「こっちの世界に出て来るのね」
「まず食べ物が出て来る」
「とりあえず食べるものには困らないわね」
「金を使わなくても食材が手に入るからな」
「ええ。それだけじゃなくて」
妻は夫の顔を見てだ。そして話すのだった。
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