第6章 無限時計編
歯車、始動
[1/9]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
大聖殿内にて・・・
「ああ〜ん!どこなの、ここぉ〜!!!」
ミントはまだ迷っていたのだった。
「どうしよぉ〜・・・テレパシーが使えれば・・・」
「あ、そうだ!ウォーレンの念話で話せばよかったじゃん!!!」
ミントは今気がついた。ウォーレンの念話があれば、大司教に聞けることが。
「ウォーレン!お願いがあるんだけど!」
『何だよ、こんな時に・・・!?』
「大司教さんに歯車の事聞いてえ!!!」
『歯車・・・・・・そうか!わかった!!!!
大司教の近くにはラキがいるから、聞いてみる!!』
「お願い!!!」
大司教の部屋にて・・・
『ラキ!聞こえるか?』
「どうしたの?」
ウォーレンの念話にラキは尋ねる。
『大司教に歯車の事を聞きてえんだ!!』
「わかったわ!」
「どうかしましたか?」
大司教はラキに尋ねる。
「大司教様に聞きたいことがあるのです。」
「何でしょう?」
「この無限城で、歯車という存在があるんですけど、何か心当たりはありませんか?」
「歯車・・・?」
ラキの質問に大司教はそう言う。
「は・・・歯車・・・!?」
今度は驚いた。
「どうしました!?」
「まさか・・・!?破壊の歯車・・・!!?」
「た、確かにそんな事を聞いたと・・・」
「確かに、あれで無限城は止めることができ、星霊魔導士も助かりはします・・・・・。
しかし・・・・・・!!!」
「?」
「その歯車を使った者には・・・・・・・・・・・・大きな代償が付いてきます!」
「!!!??」
一方、クロドアと戦闘中のコージは・・・
「ライト・スピア!!!!」
「!?」
ズドォーーーン!!!!
「ぐおおおおっ!!!!!」
ライト・スピアはクロドアの右肩を貫通し、壁にぶつかった。
「ぬううぅぅ・・・バカな・・・!?私の魔法はもう発動しているというのに・・・!?」
予想以上に、クロドアを圧倒していたのだった。
「お前には失望したぜ。7年前と・・・・・・かわっていないからな!!!!」
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ