第６章 無限時計編
歯車、始動
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え！？何かに邪魔をされている感じだ！！』
「何それ！？」
ウォーレンの言葉にミントはそう言う。
『悪ぃけど、コージに一転集中をするから、一旦連絡を切るぜ！』
「わかったわ！！！」
「・・・・・・・・・・・・。」
「ウェンディ、大丈夫？」
「う、うん・・・。」
ミントはウェンディの表情を見て心配になってそう言った。
「（お願い・・・・・・何も起きないで・・・・・・！！！）」
ウェンディは心の中でそう願った。
しかし・・・・・・現実は厳しいものであった・・・。
『大変だ！！！』
ウォーレンは再び全員に念話をしてきた。
『どうしたウォーレン？』
『間に合わなかったみたいだ！！しかもコージとの念話が途切れた！！！
何か悲鳴を上げていたぞ！！！！』
『何！？』
「・・・ねえ、２人共・・・もしかして・・・・・・」
「もしかしなくても、その通りよ・・・・・・・・・・・・暴走したんだわ・・・。」
「・・・！！！！」
ミントの言葉にシャルルはそう言う。ウェンディはペンダントを強く握る。
「お兄ちゃん・・・・・・・・・・・・！」
一方、コージは・・・
「グルアアアアアアアアアアッ！！！！！」
「何だ？暴走をしているのか？」
クロドアは今のコージを見てそう言う。
「グゴアアアアッ！！！！」
コージは光と闇を合わせたブレスを放った。
ズドォォォォォォォォン！！！！
「ぬあああああああっ！！！！」
ブレスはクロドアに直撃し、そのまま壁を壊し、飛ばされてしまった。
「アッラァァァァァァッッ！！！！」
『・・・・・・・・・・・・。』
飛ばしたクロドアをコージを見るが、すぐに歯車の方を見る。
歯車は猛スピードで回っていた。
コージは暴走をしているが、目には、涙が流れていた。
「グルオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ！！！！！！！」
そして叫ぶ。
『痛たたたたたっ！！！！』
「どうしたルーシィ！？」
『何か、痛い！！！！』
「はぁ！？」
ルーシィの言葉にナツは驚く。
『・・・・・・・・・あれ？』
「今度は何だぁ？」
『何だろう・・・・・・だんだん・・
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