暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
歯車、始動
[4/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
して、絵本の内容はこうであった。







































『1人の少年がいた。ある日、泣いている女の子を見つけた少年はその女の子に声をかける。
 どうしたの?何で泣いているの?女の子は答えた。
 私のせいで、大勢の人達が死んでしまった。あの時計を集めさせしなければ、と。
 少女は星空の鍵で出てきた無限時計を集めた少女であった。
 少年は、その女の子を助けようと、ある事をしました。
 少年は魔法が使えた。少年は魔法で無限時計を止める歯車を作った。
 そして無限時計へ行き、歯車で無限時計を止めようとした。
 しかし予想外の事が起きた。歯車の力が強すぎてしまい、
 無限時計は少女が集めた時の様に、バラバラになってしまった。
 だがそれだけでは終わらなかった。無限時計の魔力と歯車の魔力によって少年に悲劇が起きた。
 少年は、ある記憶を思い出してしまう・・・・・・・・・・・・・・・・
 とても、悲しく絶望のする過去であった。少年は苦しみ、悲しみ・・・・・・
 最後には、湖に溺れ、死んでしまったのだった。
 少女はその場で泣き、この悲劇が起きないように、無限時計を封印したのだった。』































「そりゃあつまり・・・ヘタをしたらコージが・・・。」

「でもあいつにそういった過去があるのか?」

「親であったドラゴンが消えたことじゃねえのか?」

「それならナツ達と一緒だろぉ?」

マカオとワカバの2人はそんな話をする。

「取りあえず、ウォーレンに伝えるぞ。聞こえるか、ウォーレン!」

『何だ、マスター。』

「ようやくあの本の解析が済んだ。レビィ達が説明をしてくれる。」

『わかった。こっちもラキが大司教に歯車の事を聞いたんだ。
 今から全員に話しかける!』

「うむ。」

「じゃあ、説明するよ。この本には・・・」











































『マジか・・・!』

そう言ったのはグレイであった。ウォーレンは全員に念話をさせたのだった。

『それじゃあ、コージはやばいんじゃねえか!』

「ウォーレン!急いでコージに伝えて!!」

『ああ!!』

シャルルの言葉に、ウォーレンは急いで念話をする。

『・・・・・・みんな、ちょっとすまん。』

「どうしたのぉ?」

『コージに念話が送れね
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ