第6章 無限時計編
歯車、始動
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して、絵本の内容はこうであった。
『1人の少年がいた。ある日、泣いている女の子を見つけた少年はその女の子に声をかける。
どうしたの?何で泣いているの?女の子は答えた。
私のせいで、大勢の人達が死んでしまった。あの時計を集めさせしなければ、と。
少女は星空の鍵で出てきた無限時計を集めた少女であった。
少年は、その女の子を助けようと、ある事をしました。
少年は魔法が使えた。少年は魔法で無限時計を止める歯車を作った。
そして無限時計へ行き、歯車で無限時計を止めようとした。
しかし予想外の事が起きた。歯車の力が強すぎてしまい、
無限時計は少女が集めた時の様に、バラバラになってしまった。
だがそれだけでは終わらなかった。無限時計の魔力と歯車の魔力によって少年に悲劇が起きた。
少年は、ある記憶を思い出してしまう・・・・・・・・・・・・・・・・
とても、悲しく絶望のする過去であった。少年は苦しみ、悲しみ・・・・・・
最後には、湖に溺れ、死んでしまったのだった。
少女はその場で泣き、この悲劇が起きないように、無限時計を封印したのだった。』
「そりゃあつまり・・・ヘタをしたらコージが・・・。」
「でもあいつにそういった過去があるのか?」
「親であったドラゴンが消えたことじゃねえのか?」
「それならナツ達と一緒だろぉ?」
マカオとワカバの2人はそんな話をする。
「取りあえず、ウォーレンに伝えるぞ。聞こえるか、ウォーレン!」
『何だ、マスター。』
「ようやくあの本の解析が済んだ。レビィ達が説明をしてくれる。」
『わかった。こっちもラキが大司教に歯車の事を聞いたんだ。
今から全員に話しかける!』
「うむ。」
「じゃあ、説明するよ。この本には・・・」
『マジか・・・!』
そう言ったのはグレイであった。ウォーレンは全員に念話をさせたのだった。
『それじゃあ、コージはやばいんじゃねえか!』
「ウォーレン!急いでコージに伝えて!!」
『ああ!!』
シャルルの言葉に、ウォーレンは急いで念話をする。
『・・・・・・みんな、ちょっとすまん。』
「どうしたのぉ?」
『コージに念話が送れね
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