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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
歯車、始動
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「なん・・・だと・・・!!?」

「お前が生きていたことは驚いたが・・・実力は7年前と変わってないんだよ!!!」


ドォーン!!!


「ぬおおっ!!?」

俺は体全体を光り輝かせ、そのまま体当たりする魔法、
シャイニング・ダートでクロドアに突撃した。

「俺は・・・仲間のために半年間、7年分の遅れを取り戻した!
 今の俺に、お前が勝てるはずはねぇんだぁぁぁっ!!!!光竜の咆哮!!!!!!」

俺は口から光り輝く、光線を放った。


ズドォーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!


「ぐおあああああああっ!!!!!!」

クロドアは光竜の咆哮を受け、壁に激突する。
さらにそのまま壁が壊れ、上から瓦礫が落ちてきたのだった。


ドン!ドド、ドォン!!!


「のわああああっ!!!!!」

「よし。今のうちに。」

俺は瓦礫に埋もれたクロドアを見て、歯車の光りが示したとこへ行った。

「ここに、置けばいいんだな。」

本当は急いでやればいいのだが、俺の頭にはいろんな言葉が出ているのだった。










『あなたに・・・本物の方に伝えなさい。
 あの歯車を壊さなければ、どうなっても知りませんわ。』





「・・・・・・・・・・・・・・。」

あの時のミッシェルさんの言葉が気になっていた。

「いや、今はルーシィさんを助けないと!!」

俺は覚悟を決め、歯車をはめ込もうとした。

















































『ダメ!!!ダメだよ!!!!』

「!!!??」

突然、子供の男の大きな声が聞こえた。


ガチィ!


「あっ!」

だが、もうはめ込んでしまった。


ギィィィィィィィィッ!!!!


歯車は回転し始め、ほかの巨大な歯車は回転がかなり速くなっていくのだった。

『おいコージ!!!』

「!」

ウォーレンさんの念話だ。

『歯車の情報が来たんだ!絶対になんかすんじゃねえぞぉ!!!!』

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

『?どうしたんだよ・・・・・・・おい、まさか・・・・・・・・・』

「すみません・・・・・・遅かったみたいです・・・・・・・・・」

『マジかよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!』

ウォーレンさん・・・・・・うるさいです・・・・・・・・・。

『何て事を・・・・・・・・・ルーシィは確かに助かるか
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