ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第12話
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。」
「シフォン、霧の中へ突っ込まして。」
「キュア。」
8号は霧の中へ入って行った。
「ウィーーーック(見えない)。」
「やったわ。霧の中へ入ったわ。」
しばらくして
「ウィーーーック(重い)。」
「かなり動作が鈍くなったわ。」
「今度はこれね。プリキュア・ウォーターシューーーーート。」
「ピューーーーーッ。」
「やったあ。ヒットした。」
更に鈍くなった。
「パイン、確保よ。」
「OK。」
パインはタモ網を持って8号を追いかけ始めた。
「待ちなさい。」
「ピーーーピーーーーピィーーーーッ。」
「フオーーン。」
パインは8号を確保した。
「やったあ。確保したよ。」
「まだまだ、もっと弱くして動けなくしないと。」
「ピーチは、確保した8号を掴みブンブン振り回し始めた。」
「ブン、ブン、ブン、ブン、ブンブンブンブンブンブンブンブンブン。」
「クルクルクルクル。」
「ピーーーーー」
「さあ、仕上げるわよ。」
「OK。」
パインはタモ網を引っ込めた。
「悪いの悪いの飛んで行け。プリキュア・エスポワールシャワー。」
「ビューーーン。」
「ウィック。」
「悪いの悪いの飛んで行け。プリキュア・ヒーリングブレアー。」
「シューーーーッ。」
「ウィック。」
「キィーーーッ。」
キュアピーチは、リンクルンを出し横に開き外部メモリーを差込キュアスティックのコマンドを選択した。
「2秒以上押してください。」
2秒以上押した。
「ハッ。」
「ディスプレイからキュアスティックが出て来た。そして、受け取った。
「届け。愛のメロディーピーチロッド。」
「ドレミファソラシド、カチャッ。」
「悪いの悪いの飛んで行け。プリキュア・ラブサンシャイーーーーン・フレーーーーーッシュ。」
「シューーーーーッ。」
「ピーーーーーッ。食べ物ないの。お腹空いた。ハラヘッタ。ごはん食べた〜い。」
「エッ。」
「何言ってるの。」
「これは、ラビリンスに住む子供たちの悲痛な叫びでは。」
一方
四ツ葉町をはじめ高島平、赤塚界隈でカツラを被せられた人々の髪型が元に戻った。
再び、荒川の河川敷では
「いや〜あ、ありがとう、プリキュア隊。」
「おじさん。」
「水に濡らしてしまってごめんなさい。」
「良いですよ。クリーニングして修理すれば何とかなりますよ。」
「良かったではないか、圭太郎君。」
「そうだ、閃きましたよ。」
「どんなのか。」
「水に濡れたこと想定していなかった。」
「そうか。」
「改良点が見つかりました。それは防水対策ですよ。」
「なるほど、雨
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