ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第12話
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ー。」
「時魔法で行くわね。プリキュア・ストーーーープ。」
「シューーーーン。」
「ウィーーーック。」
効かなかった。
「何。」
「簡単に止めることはできないね。」
「今度はこれだ。プリキュア・スローーーーウ。」
「ウィーーーーック。」
効かなかった。
「時魔法全然効かなーーーい。どうすればいいの。」
「ピーチ、さっき弱点を解析してみたけど、水に弱いらしいの。」
「み、水。」
「そうか、水を含ませて重くすれは良いんだ。おじさん、水をかけても良い。」
「み、水ですか。」
「圭太郎君、水に濡らすぐらいよろしいだろ。」
「分かりました。水をかけてもいい。」
「プリキュア隊、水で攻撃してもよいぞ。」
「やったぁ。ベリー、お得意の水攻撃仕掛けて。」
「OK。プリキュア・ウォーターシューーート。」
「ピューーーーゥ。」
「ヒョイ。」
簡単に回避された。以後、同じ動作が5回繰り返した。
「ダメだわ。こんな水攻撃簡単に避けられる。」
「広範囲に及ぶものない。」
「広範囲ね。」
「オイ、大雨でも降らせるのか。」
「それしかないわ。」
「ちょっと、雨露を防ぐ場所へ下がるぞ。」
「仕方ないなあ。」
「プリキュア・レインコーーーール。」
「ピーーーーッ。」
ぶ厚い雨雲が近付いて来た。
「ポツポツポツ、ザーーーーザーーーザーーーー。」
「ウィーーーック。」
「ダメだわ。」
「戸田橋の下でしのがれたわ。」
「フォーンガランガランガランガランバチバチガランガランガランガランバチバチガランガランガラン(新幹線が通過する音)。」
「フォーーーーン、ガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトン(埼京線電車が通過する音)。」
しのいだ場所は、戸田橋の道路橋梁下だった。
「こうなったら、霧を発生させるしかないわ。」
「それが良い。」
「でも、大動脈に霧をかけるワケには行かないわ。戸田橋と笹目橋の中間がいいね。」
「シフォンちゃんに誘導してもらおう。」
「それが良い。シフォーーーン。」
「フィリップ〜ゥ。」
シフォンは、笹目橋の方へ向けて誘導し始めた。
「オオッ。」
「カツラがこっちへ向かっている。」
「ベリー。」
「何。」
「同時に魔法を唱えて相殺して霧と虹を発生させるわよ。」
「OK.」
「プリキュ・ウォーターシューーーート。」
「プリキュア・サンウインド。」
「ピューーーーッ。」
「ゴォーーーーツ。バチッ。」
「やったあ。霧が発生したわ。」
「虹も発生したよ。」
8号は、虹の美しさに引かれるかのように向かって来た。
「フィリップ〜ゥ。」
「ピーーーー
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