暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第12話
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外部メモリーを差し込み90度に捻った。
 「チェーーーーンジ。プリキュア・ヒーーーーートアーーーーッッップ。」
 ラブ、美希、祈里の3人はプリキュアに変身した。そして、飛び立った。
 「あれは。」
 「プリキュア隊。」
 「どうやら東の方へ向かっているぞ。」
 「追おう。カツラを破壊されては困る。」
 圭太郎と正は戸田橋の方向へ走り始めた。

 一方、ナケワメーケ8号シフォンとテルンは
 
 なぜか仲良く飛び回っていた。
 「ピーーーー。」
 「キィーーーッ。」
 「キュアキュア。」
 「いたいた。」
 プリキュアの3人は着地し名乗り始めた。
 「ピンクのハートは愛ある印。」
 「パンッ。」
 「もぎたてフレッシュ、キュアピーチ。」
 「ブルーのハートは希望の印。」
 「パンッ。」
 「摘みたてフレッシュ、キュアベリー。」
 「イエローハートは祈りの印。」
 「パンッ。」
 「とれたてフレッシュ、キュアパイン。」
 「レッツ!プリキュア!」
 「プリキュア隊。そのカツラを攻撃するのはやめてくれ。」
 「攻撃してはダメなの。」
 「そんなあ。」
 「ピーーー。」
 「やめるんだ。軽快痛快ペット君2世。君は、君は誰かを傷つけるたまに生まれて来たんじゃない。」
 「じゃあ、どうすればいいの。」
 すると、ピーチのリンクルンに着信が入った。
 「もしもし、ショコラ。」
 「ああ、ショコラだ。圭太郎氏が望むことはカツラを元に戻したいのだ。ここは、倒すのではなく確保することだ。さほど、害ある行動していない上、怪物としては小さい。シフォンともあんなに仲良くなってる。とても臆病な怪物だ。」
 「確かに、こんな小さいナケワメーケは初めて見たけど。」
 「だからこそ、確保第一に考えろ。」
 「確保ですか。」
 「そうだ。父の気持ちに配慮しろ。」
 「分かりました。」
 通話を切られた。今度はパインのリンクルンに着信が入った。
 「もしもし、ショコラ。」
 「ショコラだ。君は確保役を担当してもらう。タモ網を出すファイルを追加した。」
 「タモ網。」
 「そうだ。これでナケワメーケ8号の身柄を確保し、一気にフィニッシュ技を決めろ。」
 「分かりました。」
 「それでは、成功を祈る。」
 通話を切られた。
 「頼む、攻撃を加えないでくれ。」
 「分かりました。お任せください。」
 「タモ網用意するわ。」
 「それで捕まえるのですか。」
 「その通りよ。」
 「それは良い。危害を加えることなく確保できるワケだ。」
 「では、やってみるわ。」
 「プリキュア隊の皆様、お願いします。」
 こうして、ナケワメーケ8号の確保が始まった。
 「こんなに素早い子よ。」
 「ピーーー
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