ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第12話
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露の時対策がないとダメになるからな。」
「ハハハハハハハ。」
「ところで、プリキュア隊の皆様を見ていると24年前のことを思い出してしまうんだよ。」
「24年前って。」
「私の妻と圭太郎君の妻は伝説のプリキュアなんだよ。」
「エエッ、そうなの。」
「僕たちつくば博でアルバイトしていた時、合間をみてよく見に行ってましたよ。」
「私が、医大生で救護のアルバイト、圭太郎君は経済学部の大学生で売店のアルバイトをしていたんだよ。」
「あまりに可愛くて惚れ込んでしまったのですよ。」
「本当、君たち見ていると当時の伝説のプリキュアソックリでビックリしたよ。」
「エッ、まさか。」
「圭太郎君は後にあゆみ扮するピーチと、私は後に尚子扮するパインと一緒に結婚したんだよ。」
「そう言えば、娘にも似てるね。」
「ギクッ。」
「いや、人違いですよ。」
「後継者が娘とは限らないからな。」
「ホッ。」
「プリキュア隊の皆様ありがとう。娘に知らしておくよ。」
「おかげで改良点が見つかりましたし、これからペット君2号の改善を行い、商品化目指します。」
「それでは、プリキュア隊の皆様これにて失礼します。」
圭太郎と正は、なぜか自宅と逆方向の戸田橋の方へ去った。
「さあ、引き上げようか。」
「OK。」
プリキュア隊の3人は飛び立った。
一方、圭太郎と正しは
「圭太郎君。」
「正先生。」
「ペット君2号の商品開発はまだまだこれからだ。」
一方、プリキュア隊の3人は
変身を解き新高島平駅前に差し掛かった。
「今日のお父さんたちカッコ良かったね。」
「ラブパパって、本当ラブちゃんに似てるね。」
「チョット変わったところがあるのはたまにキズだけど。」
「あれだけ、カツラに情熱を傾けるなんてすごい。」
「そうかな。」
「あれこそ、男じゃない。」
「私たちのダンスもこんな風に傾けないと。」
「そうねえ、あたしたちのダンスも本気、パパたちの仕事も本気、一生懸命ってこと。」
「それとこれと違うわ。」
「違わない。」
「ソックリよ。」
「アハハハハハハハハ。」
ラビリンス総統官邸内謁見の間
「バカモン。」
「ヒィーーーーッ。」
「不幸のゲージを急降下させ、カツラバブルを発生させるとは何事だ。」
「何がもう1回だ。それを繰り返したことで急降下が起きたのだぞ。」
「そんなあ。だって、元に戻っているではありませんか。」
「それは、プリキュア隊によるものだ。」
「エエッ、プリキュア自身が戻したと言うのか。」
「その通りだ。許さん、国家反逆容疑で逮捕しろ。」
「ハッ。」
「カチャッ、カチャッ、」
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