22パーティーと襲撃
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ことを、自分の手駒にして、俺と殺し合わせようとすることを
悪い、オーレ、アリサ。俺がしっかりあのクズを消しておけば良かった
「オーレを、アリサを利用したことを後悔させてやる!」
まずは、オーレを救い出さねえとな
俺は結界の外にでてオーレの前でとまった
「オーレ久しぶり、つらい思いさせてごめんね」
「………」
やっぱり反応無しか。
「もう、いなくなら無いから、僕のところにおいで?」
「………死んで」
「くっ………」
オーレは手に持っているナイフを投げ俺の左肩に突き刺さった
「オーレの方が痛いだろ?心が痛んだろ?ごめんな、肝心なときにいれなくてごめんな」
俺は少しずつオーレの方に近づいていく、オーレはナイフを投げて俺に刺さるが俺はとまらない、いや、とまれない、とまったらオーレが離れてしまうから。
ナイフが突き刺さりながらも俺はオーレにたどりつき抱きしめる。ナイフが食い込んでくるが関係ない!
「もう、離さない。絶対に離さない!」
「………」
俺の肩に水があたる、それがオーレの涙ってことをすぐにわかった
「ヤマト……ごめん……私……ヤマトを……傷つけた」
「なに、この世界の俺ならこの程度の傷は大丈夫だよ、一度城に戻るか」
俺は城を囲む結界の中に入り中庭にオーレを降ろすとシトリー眷属とセラフォールを除いたパーティー参加者が集まってきた
「ヤマト大丈夫!」
「安心しろ、俺は大丈夫だ、それよりもオーレを城の中にこれからみせるのはつらいだけだと思うからな」
そう。これからが大変だ、あいつら、中小アラガミを討伐しないといけないのだから、オラクル細胞の無いいま俺が使う手は皆には見せたくないからな
「私のことは気にしないでヤマトの思う通りに」
やっぱり強いなオーレもアリサも
「わかったよ、いってくる」
アラガミとあのクズを潰すために!
◇
俺はもう一度外にでた。中小アラガミを潰すために。
『あれを解放するのか?』
「ああ、アラガミはあれでしか潰すことはできないからな」
『あれ』……今の俺が唯一アラガミを駆逐できる方法だ。
『わかったぞ、我が主』
「いくぞ、リインフォース」
俺のフェニックスの名……
蒼天を行く祝福の風『リインフォース』フェニックスとはつかないが、フェニックスらしい。
『フェニックスモード零式』
俺の体をリインフォースに貸す、ここまではいい、問題は人間の形ではなく完全にフェニックスの姿になるのだ。
『闇の刻印!』
さらに、問題というか、笑えることに聖獣なのに闇の技しか使えないのだ。
『闇の刻印』は広範囲任意型消滅魔法で敵と認識し
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