第2話Aパート『天使の眼孔』
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ルから取り出したワイヤーネットで吊るされた状態で初号機によってジオフロントに持ち込まれた。
本部から距離を置く実験棟に運ばれ、体育館ほどの広さの滅菌室の中央に固定され、24時間無人監視されることとなった。
リツコは、無人でコアを検査・実験するシステムの構築に追われることになるだろうと思った。
「何とかなったのですよー。」
コアの運び込みが終わった後、ウィル子の安堵の声に、ヒデオも思わずため息が漏れた。
そう、何とかなった。
使徒を殺すことなく。――手足をもいで束縛するような、そんな方法ではあるが。殺したくは、なかったのだ。
続けなければならないのか。これからも、こんな戦いを。
ヒデオはもう一度ため息を、ついた。
[続く]
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