19初戦前編
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相手の騎士も武器を構え突っ込んで剣を振るってくるが私は剣ではじく。普通なら押し込まれるはずの力のさだが神器がそれの差を埋めているためはじくことができるのだ
『決めるわよ、簪ちゃん』
神器からブルーがしゃべりかけてきた
「わかってる」
シャルロットさんは空高く飛び上がり私は突っ込んで相手の懐に入る
「時雨蒼燕流……」
「飛天御剣流……」
私達が継承した流派でこの世に使用できるのも3人もいない流派だ
「一の型 車軸の雨!」
「龍槌閃!」
車軸の雨……刀を両手で持ち突進し相手を突く。
龍槌閃……空高く飛び上がり、自然落下を利用した威力の高い斬撃で一気に斬り裂く。
「見事だ……」
二人の騎士はリタイアの光に飲まれていった。そこでアナウンスが流れる
『サイラオーグ・バアル眷属、『騎士』二名、『戦車』二名、『僧侶』二名リタイア』
他のみんなも倒せたようです。あれ?女王のリタイア宣言がされてないわ
どごぉぉぉぉぉ
『!?』
中庭の一角にクレーターができその中心にいたのがヤマトといのりだった
◇
「くっ………」
この女王強すぎる!
「ヤマト大丈夫?」
「大丈夫だよ、いのりは?」
「私も大丈夫」
それは良かった……さて、あのスキマ悪魔はどうすればいいかな?
ドクン、ドクン、ドクン
なんだ?体が熱い、『…』誰だ?俺呼ぶ者は誰だ?『……』そうか、お前は……なんだな
「いのりは休んでいて」
「…わかった」
俺はいのりから離れ女王をみる
「『フェニックスモード』!!」
俺の体を黄金の炎が包み込み鎧を作り出した
『フェニックスの鎧ってところかな』
「そんな鎧、赤龍帝に比べたら!」
イッセーのやつ何かやりやがったな、まあ、鎧なら俺の方が危険だけどな
『不死拳奥義……』
俺は女王の後ろに現れた
「!?」
女王は後ろに現れた俺に驚いていた
『紅蓮爆黄刃!』
黄金の炎を両手にまとい殴る技で他の『不死拳』に比べて威力があるために奥義にした
どごぉぉぉぉぉん
女王は地面に叩きつけられリタイアの光に消えた
『サイラオーグ・バアル眷属、『女王』一名リタイア』
これであとはサイラオーグと兵士だけだな
続く
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