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剣聖龍使いの神皇帝
第2巻
新たな彼女立候補者現る
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のでまーやがマシな相手とは何ぞやと聞いてきたので、先程の女子生徒の事を話してた。最近は黄色い声を出しては俺を困らせる事をしてくるので、護衛者としては最近忙しくなったと言ってた。ま、俺もカウンセラーをよくやるが、沙紀とはその話が話題となっていた。

「それで?俺に聞きたい事はあるのかな?」

お兄ちゃん気分で俺は聞くと、まーやからの質問は随分と大人な質問だった。

「彼女さんが二人いるってどんな感じなのです?混乱しないのです?」

俺は神皇帝として目覚めてどんな感じなのか?とか三つの記憶があって混乱がある?とかだったが、マヤは随分とストレートに聞いてきたのだった。

「おやおや。見た目子供で中身は大人な感じ何だな・・・・。彼女が二人いると言う感想だったか、そーだなー、今は恋仲としてや兄妹のように接しているがまた増えそうな予感がするんだよな」

「つまり立候補がまだいるのです?だったら、まーやも立候補するのです」

「まーやも俺の彼女になりたいのか?まあ俺的にはハーレムになっているのかもしれない、零様も織斑様もハーレム状態だと聞くからな」

サツキと静乃も大切な恋仲ではあるが、俺=織斑一真はハーレム状態となっている。拠点D×Dに戻れば、本妻である奏を始めとした妻達である桃香達恋姫チーム、吉音達大江戸チーム、箒達ISチーム、ブラック・シャーク隊の女性隊員達、ミーガン達前四大魔王と元神のシャルロット、黒神眷属女性メンバー、あとは久遠達戦国チームだな。今の所三桁は余裕に超えているが、この事はまだ言わない方がよさそう。

「まーやも大切にしてもらえるように、頑張るのです」

そう言いながら、俺の膝を愛撫するようにしてまーやがさり気なく手を伸ばしている。普通の高校生が幼女のような子と相手をするのは、とても疲れると言うが俺にとっては耐性がついているので俺の膝の上に座って笑顔をしても、俺は自然的に笑みを浮かべる。沙紀もまるで俺と奏と小さい頃の優斗を相手している感じを思い出したのか、静観していた。
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