ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第11話
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「ブッキー。」
「ミキタン、お待たせ。」
「ラブちゃん、今頃巣鴨の連絡改札口で待っているはずよ。」
「急ごう。」
「うん。」
「ピコピコピコピコピーーーン。」
巣鴨駅JR駅舎内
「ミキタン、ブッキーまだかな。ああ、退屈。」
5分後、美希と祈里が乗っている山手線電車が到着した。
「巣鴨、巣鴨。都営地下鉄三田線はお乗換。1番線上野・東京方面行き間もなく発車します。次
は駒込、駒込です。」
発車メロディーせせらぎが鳴った。
「ドアが閉まります。ご注意ください。」
「ピッピッピッピッスルスルピッスルスル。」
「見かけないねえ。あっいた。ミキターーン、ブッキーー。」
「ラブちゃん。良かった、待ち合わせの場所にいて。」
「ピッ....ピッ。」
「JRとの共通フリー券もあるのに。」
「だって、余計高いもん。」
「ラブちゃんの小遣いでは高嶺の花ね。貧乏だから。」
「私たちの方が地下鉄、別運賃になるわよ。この駅でラブちゃんが持っている同じチケット買って
来るわ。」
「そう。」
都営地下鉄巣鴨駅
「最初の目的地は護国寺だったよね。運賃表見てこんなに高いわよ。」
「飯田橋まで安いのに。」
「飯田橋から会社が変わるのよ。」
「ラブちゃんが乗って来たのは都営地下鉄。飯田橋から護国寺まで乗る地下鉄は東京メトロよ。
会社が違うからそれぞれ別運賃で計算されるのよ。」
「エッ、そうなんだ。」
「だから、SuicaのSFで利用するワケには行かないの。」
「だから、チケットを買うのよ。」
美希と祈里は、券売機で地下鉄共通フリー券を購入した。
しばらくして
「買ってきたわ。」
「ラブ、行くわよ。」
「うん。」
ラブたち3人は、都営地下鉄巣鴨駅の改札を通過しようとしている
「カシャスルスルスルっとパッ。カシャスルスルスルっとパッ。カシャスルスルスルっとパッ。」
「ピッピッじゃないから慣れないわね。本当、こんなチケット久しぶりに使ったからね。」
3人はまず、大手町、目黒方面行きに乗って春日へ向かった。
数分後、春日駅
春日で大江戸線に乗り換えるべく3番ホームへ向かった。
「ここもホームドアがある。」
「大江戸線は新しい路線だからね。」
「ラブちゃん分かる。」
「次の飯田橋でまた乗り換えよ。」
「うん。」
「ピンポポポピンポポポポロローーン。」
「間もなく3番線に飯田橋経由都庁前行き電車が到着します。ホームドアから離れてお待ちください。」
「一緒だ。」
「でも、浅草線はまだ、ホームドアが無いからアナウンスは異なるわよ。」
「へえーーー。」
「フォン。ゴオーーーーーッ、
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