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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第11話
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たのね。」
 「ヘエ。」
 「それでは失礼します。」
 バス通学の女子高生たちは去った。

 一方、ラブは

 「おはよう。どうした、ラブ。」
 「大輔君。」
 「元気がないけど。」
 「ダンスの教習、受けられなくなったよ。エーーーン、エーーーン。」
 「オイオイ、こんな所で泣くなよ。」
 「あら、あの男。女の子泣かして。」
 「最低ね。」
 「おいおい頼むから泣いてくれるな。」
 「エーーーン、エーーーン。」
 「誰から教習を受けているのか。」
 「ミユキさん。」
 「ア、姉貴か。」
 「どうしても、謝罪したいの。スケジュール教えてくれる。」
 「分かった、分かった。昼休み、食堂へ来てくれるか。」
 「うん。」
 「その時に詳しいスケジュールを教えよう。」
 「ありがとう。」

 昼休み

 「ラブさん、今日はここで食うの。」
 「いつも弁当持ちなのに珍しい。」
 「大輔君、スケジュール教えて。」
 「ここに書いてある。見るだけだぞ。」
 ラブは、今日の放課後以後のスケジュールのメモを取り始めた。

 鳥越高校

 「ミユキ先輩からダンス教習受けられなくなった。」
 「ミユキさんってこの学校のOGで確か、トリニティのリーダーの人。ヤバイわよ。私も教習受けたいのに。」
 「ごめん。ラブちゃんが無理な時間を選択するから、帰って来る時間ギリギリなんだから。」
 「配慮が無いねえ。電車通学していることを。」
 すると、美希のリンクルンに着信が入った。
 「もしもし、ラブ。何か進展あった。」
 「ミキタン。ミユキさんのスケジュール掴んで来たわ。帰宅途中の駅で合流したいんだけど。」
 「どこが良いの、新宿、池袋、巣鴨。」
 「護国寺。」
 「有楽町線の駅ね。東武東上線で行くの。」
 「東上線の駅は遠い。三田線で行くわ。」
 「じゃあ、巣鴨ね。」
 「巣鴨なら、分かりやすい待ち合わせ場所があるからいいね。」
 「うん。」
 「じゃあ、ブッキーにも連絡して。」
 「うん。」
 通話を切った。
 「あの娘、都心へ来るらしいよ。」
 「地元の都立高校へ通っている子。」
 「そうよ。中学までの同級生だからね。」

 白詰草女子学園高等部

 「ブッキー、ちょっと元気がないね。どうしたの。」
 「何でもない。」
 「嘘でしょ。最近、成績はよくないし、獣医目指すのあきらめたの。」
 「そうじゃない。」
 祈里のリンクルンに着信が入った。
 「もしもし、ラブちゃん。」
 「今日放課後、ミユキさんを探しに行くわ。」
 「行くの。どこで待ち合わせるの。」
 「ミキタンと相談したのだけど、巣鴨駅はどう。」
 「巣鴨ね。分かったわ。」
 「それじゃあよろしく
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