第5巻 村出発と最初の冒険
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も言ってた。弱ぇのバレバレじゃねぇかスサノオ。
「色々教えてくれてあんがとよ!おっさん!」
「……あのワン公。なんでしゃべれるんだ?」
俺達は先に進む。
いざ、花咲谷へ。
って目の前につづら発見!中身は……お守りでした。
早速妖怪と遭遇。焚き木して、宴会してるよ。だが、突撃。
倒すと、近くの水辺が神降ろし……あれ?
「神降ろしが消えちまった」
「……こりゃ、よっぽど土地の神を抑えてる呪いが強いって事だなァ。この淀んだ空気を何とかしないと神降ろしをするのは無理だぜェ!」
「奥に進んでみるしかねぇか」
さらに奥へ。
「なんか、木がくねくね動いてんぞ。気持ち悪ぃな」
「用心して進もうぜェ」
なんか木が実を飛ばして襲い掛かってきました。
アマテラスと避ける。
「あの気持ち悪ぃ木、木の実飛ばしてきたぞ!」
「アマ公、兄ちゃん!あんなヘッポコ球打ち返してやろうぜェ!」
「お、そりゃいいねぇ!やってやんよ!」
アマテラスは筆業一閃で、俺は刀を鞘に入れたまま振り実を打ち返す。
実は撃って来た木にぶつかる。
「よっしゃ!ストライク!」
「自分の木の実を喰らって目ぇ回してらァ!」
「んじゃ、この隙にここを通り抜けるか!」
先に進んで鳥居をくぐるとスサノオが見えた。あいつ何してんだ?
声かけようと思ったら妖怪が出てくる。いつもの緑天邪鬼2匹と土の中から新しいのがもう一体。イッスン曰く黄天邪鬼、予想はできたよ……。太鼓持ってます。
緑天邪鬼はすぐ倒せたけど黄天邪鬼は地面に潜り込み、衝撃破を放ってくる。
やっかいだなーと思いつつ敵が太鼓を構えたらさっと避けて砲撃をかわす。
俺達は地面から出てきた瞬間奴の背後に回り、相手がこちらを見失ってる所を攻撃して倒した。
すると壁にでっかく鬼と書かれていたのにそれが弾けて絵が出てくる。
でも、後回しにしてスサノオに話しかける。
「何だ?……騒々しい」
「よう、スサノオ」
「ポチと……し、師匠!?どうしてここに!」
「俺はお前の師匠になった覚えはねぇ!!」
「師匠はともかくポチ。我は、弟子は取らんと言った筈だ!帰れ帰れ!……大体この花咲谷はお前のような畜生が来る所ではないわ!」
「アマ公が畜生なら俺もだな。そうかここに俺、来ちゃいけなかったのか」
「し、師匠は違います!えー、この先には我の秘密の訓練場があって……隠れるには最高」
「うん?」
俺達は全員反応する。
「い……いや、鍛錬するには最高の場所なのだ!シッシッ!ホレあっちへ行け!」
スサノオはアマテラスに木刀を振る。
「スサノオ、アマ公に木刀振るたぁ……覚悟は出来てんだろう
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