楽屋裏
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ンと二人のラブシーンが見れるという正に一石二鳥だね)」
はやて「(ふふ、賢兄もワルやなあ…)」
賢「(フッ…褒めても何も出ないよ…)」
アイコンタクトでの会話に大輔とアインスは呆れたように見ている。
もし内容が分かったらリインにこいつらの腹黒さが遺伝しなくてよかったと思うだろう心底に。
スバル「ルカ兄、向こうで食べよう!!」
ルカ「はい」
二人は向こうのベンチで食べようと足を動かす。
はやて「よし、まずはルカ君が辛さに悲鳴を…あれ?」
賢「?」
はやてと賢は疑問符を浮かべた。
激辛マヨネーズをたっぷりかけたはずのタコ焼きとお好み焼きを普通にルカは食ってるのだ。
はやて「な、何やてえ!!そ、そんな馬鹿な!!あれだけの量の激辛マヨネーズやのに…まさか、間違えて普通のマヨネーズをかけてもうたんか賢兄!!?」
賢「いや、確かにこれは…」
「「すいませーん」」
賢「ん?……チッ」
「「今、舌打ちしたでしょ!!?」」
声に反応して振り向くとリーゼアリアとリーゼロッテがいたため、賢は忌ま忌ましそうに舌打ちした。
賢「気のせいだよ。ほら」
タコ焼きとお好み焼きを差し出す。
例のマヨネーズをたっぷりかけて。
二人はタコ焼きとお好み焼きを口にした。
次の瞬間。
リーゼロッテ、リーゼアリア「「qあwせdrftgyふじこlpっっっ!!?」」
訳の分からない言葉を発して気絶した二人を見て、はやてが口を開く。
はやて「…どうやら賢兄の間違いやないみたいやな」
賢「いや、これだけでは分からないよ。はやて、ストックしておいた残り二つの激辛マヨネーズを持ってきて」
はやて「はいは〜い」
奥からストックしておいた激辛マヨネーズを二つ持ってきて、二つのフタを開ける。
大輔「おい、何をするつもりだ」
アインス「ま、まさか…」
引き攣る二人とは対象的に賢とはやては腹黒さMAXの笑みを浮かべる。
賢「いやいや彼女達には闇の書事件でお世話になったからお礼をしないといけないなと思ってね」
はやて「せやな、お礼はちゃんとせなあかん」
二人は激辛マヨネーズを気絶しているリーゼアリアとリーゼロッテの口の中に押し込む。
大輔「ま、待てえ!!気持ちは分からなくはないけど、それだけは…」
アインス「そ、そうですよ主!!流石にそれは…」
賢、はやて「「えい♪」」
大輔とアインスの静止も空しく、賢とはやては満面の笑みで容器を捻り、大量のマヨネーズを口の中に注ぎ込み、すぐに離れる。
リーゼロッテ、リーゼアリア「「ガ、ガリャアアアアアアア(訳:か、辛あああああああ)!!!!」」
口だけでなく喉や鼻にまで届いた
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