第九十五話 究極の合成獣
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記憶を頼りに霧の結界の中心部に辿り着けた大輔達。
大輔達はヴァンデモンが飛び出た場所に子供達がいると予想し、そのビルの中に入っていく。
子供達はストラビモンの案内で、ビルの中の子供達がいる場所に辿り着く。
そこには倒れている大勢の子供がいた。
クロノ「脈拍は正常だな…眠っているだけのようだ。」
なのは「そう…よかった」
クロノは眠っている子供のバイタルを調べている。
ルカ「ヴァンデモンは既にデジタマ化していますから、予言は外れたようですね」
アリサ「あんな爺の言うことなんて信じられるわけないでしょ…」
アリサが呆れたように言う。
そして地下に存在するキメラモンは少しずつ、動きを見せていた。
機器に設定されていたキメラモンが完成する時間は6時6分6秒。
偶然か必然か予言にあったのと同じ時間。
6時6分6秒まで…後。
大輔「とにかく、子供達が起きたら安全なとこまで運ぼう。ここが危険なのは変わらないからな」
はやて「せやな」
賢「獣の数字、666。どういう意味なんだろうか?」
ルーテシア「師匠、どうしたの?ゲンナイさんの言うことなんて信じない方がいいよ基本的に。」
キャロ「散々酷い目にあってるし」
エリオ「うんうん」
大輔「あの爺はお前達の代でも適当なのかよ」
エリオ「はい」
時計が6時6分6秒を指した。
ズドオオオンッ!!
全員【!!?】
凄まじい轟音と振動で、全員が尻餅をついた。
窓から外を見る。
[グオオオオオオン!!]
凄まじい咆哮を上げる怪物、キメラモン。
大輔と賢はそのデジモンに目を見開いた。
大輔「キメラモン!!?」
賢「まさか…ゲンナイさんの言っていた奴とはあいつなのか!!?」
はやて「あかん!!早くあいつを止めるんや!!」
ルカ「行きましょう皆さん!!クラナガンを滅ぼされるわけにはいきませんから!!」
スバル「うん!!」
アリシア「選ばれし子供達、出動!!」
大輔達はパートナーと融合し、キメラモンの元に向かう。
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