8婚約パーティー
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い
「そうするよ」
よし、邪魔者排除できたぜ
バタン!
今度は何だ?
「大公達だわ」
大公……魔王の下の奴らだったな
「サーゼクス様どういうことですか!」
「人間に王の資格を与えるとは!」
人間……………うん、俺だな
「彼は人間ではあるけど私達を数百年前の大戦の時と五年前に助けてくれた人なのですよ?与えて当然なのでは?」
そういえばそんなことあったな
「それでもですよ、だいいち下級悪魔ではありませんか試験も無しに王するなど!」
ほう、君達は自分の命を粗末にしたいのだな?
「サーゼクスもういい。後は俺と眷属が何とかするよ」
「わかったよ、なるべく穏便に済ませてくれ」
俺に穏便は無理だわ
「せっかくのパーティーが台無しになるので話は外でしましょうか?」
「ここで………」
「外でしましょうか?」
大公がガタガタふるえているよ
「………はい」
そうして俺は大公を連れてパーティー会場の外に出ました。
『ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ』
パーティー会場の外から響く大公の悲鳴はすごかったらしい
続く
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