暁 〜小説投稿サイト〜
龍狩り師の日常。
Month1『狂竜戦線』
Day2 龍狩り師の再会。
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「剥製になって私のそばに居てくれるよね??」

そういったユキはゼンを押し倒し、馬乗りになった状態でゼンの首筋に包丁を突き立てた。

「え?え、えぇぇぇぇぇぇぇ??」

「どうしたのユキ姉!え?ゼン兄??」

現場を目撃したアンズは気絶し、倒れた。
俺も気絶し、倒れた。


















「あーびびったー!」

数時間気絶した後、ネタばらしでただのドッキリであることがわかった。
でも押し倒すとこまでドッキリじゃなかったらしい。




え?なにそれこわい。






その後流石に包丁を突き立てたことは謝ってくれたが前言撤回はされなかった。
まぁそれはいいが……アンズがまだ失神してるんだよなぁ……

「取り敢えず晩飯の用意をするか!」

「うん!でも…」

「でも?」

「もう朝だよ?」

どうやらかなり気絶していたらしい…

「え…?」

「ウワァァァァァァァァァァ??」

龍狩り師の苦悩は続く。



















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