加賀と会社
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にはマイナーなIS関連の会社ということになっております」
なこなか、あんな成をして気のきく神様である。 ……ネーミングセンスはなんとかならなかったのかは甚だ疑問ではあるが
「まぁ、神様ですからね。 あと、ここの従業員は全て私と同じような存在です。 皆、貴方のサポートに全力を尽くしますので、心配はしないでください。 ……っと、危ない」
急に立ち止まったかと思えば、加賀さんは少し行きすぎましたと照れたように謝り、先程通り過ぎた部屋まで戻る
なかに入ると、そこは真っ暗。何も見えなかったが、加賀さんが部屋の電気をつけると、そこにあったのは緑の機体……間違いない。 俺が、あの神様に頼んだ代物である
「神様から聞いています。 貴方の専用機、サバーニャです。 一応、最終決戦仕様の物をもとに、注文にあったGNフィールドの展開機能も付いてます。 GNドライヴは背中に、ホルスタービットも腰のアームに繋げています。ほとんど、変わりはありませんが、ISなので、武装部分以外は露出して、頭にガンダム特有のアンテナとガンカメラが展開されるようになってます」
加賀さんの説明を受けながら、俺は機体の周りをぐるぐる回りながら、武装の確認を行った。 大丈夫。不備はない
「ビットはホルスターも含めて全部で28、マイクロミサイルは全部で76発。マルチロックオン・システムも付いてますが、貴方は脳量子波があるので、あまり必要はないかと。 ただ、射撃特化の機体ですので、接近戦は注意を。ピストルビットの下部にブレードは付けてありますが、ないよりましといった程度となっています」
「すっげぇ……。 まんまだ」
「ただ、ビット兵器で容量のほとんどを取ってますので、後付けの武装はあまり追加できません。そのビットは、粒子化してしまっておけるのでそこは自由に」
「これ、ISのコアを使ってるんですか?」
ひとつ疑問になったため、聞いてみた。確か、この世界では、篠ノ之箒の姉である篠ノ之束しか作れないISのコアの数には限りがあって、各国に研究のため分配されていたはずだが…
「ふふ、いくらこの世界で人外みたいな存在の御方でも、神様には敵いませんからね。 ちゃんと、貴方のためにコアも造ってくれましたよ」
なんと気前がいいのだろうか、あの神様は。 そして、やはり神様なだけのことはあったのか……ピアス止めて威厳がついたら俺も崇めてあげるのに
「これ、もう動くんですか?」
「大丈夫ですよ。 あと、神様から伝言が。 知識と操縦技術をつけるの忘れてたから、そこでみっちりと教えてもらえ。だそうです」
「……え?」
「原作でいうと、最初のイベントは間に合いませんが……まぁ
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