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オッス!オラ、フリード!いっちょ踏み台すっぞ!!
ラブリーマイエンジェルゼノヴィアたん
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器なんか持ち出しやがって物騒だね〜

「言っても分からんか。なら痛い目みいひんとあかんな。かかってこいや!」

俺の言葉に反応して、取り巻きの奴らが攻撃を仕掛けてくる。

「よっ、ほっ」

フリードのもともとのスペックが高かったのか相手の攻撃がよく見える。

「この!ちょこまかと!」

それに、自分の思った通りに体が動く。実戦っぽいものは初めてだけどなんとかなりそうだ。

「ふっ!」

「がっ」

俺は、攻撃を仕掛けてくる取り巻きたちの顎を打ち抜き次々気絶させていった。そして、残るは男の子と女の子の二人になった。

「さて、残り二人になったわけだけどまだやるか?」

「く、ここまでやるとは」

ゼノヴィアをいじめていた2人は苦虫を噛み潰したような顔をしている。

「ねぇねぇ、どんな気持ち?散々、威張り散らして取り巻きに戦わせたけど二人になって面目丸つぶれれでどんな気持ち?。ねえどんな気持ち?」

俺は二人の周りをまわりながら、煽りに煽ってやった。

「…まれ」

「え?何?聞こえないなぁ。そうか!二人とも取り巻きたちがいないと何もできないもんねぇ。さっさと尻尾巻いて帰った方がいいんじゃないかな?」

「黙れぇぇぇええぇ!」

俺のあおりに激昂した男の子が木刀に魔力らしきものを纏わせて振り下ろしてきた。今度はさすがに避けた。完全に俺を殺す気で振り下ろしやがったな。

「もう我慢できませんわ!」

女の子の方はレイピアを取り出した。これ完全に殺す気で来てんな。煽りすぎちゃった。テヘペロ。

「先輩方、俺のこと殺す気で来てますよね?ここ学校なのに殺人事件起こすつもりですか?」

「安心するといい。その程度のこと僕の家の力で揉み消すさ」

「私の、お父様はこの学校に多額の援助をしていますの。揉み消すぐらい簡単ですわ」

何この子たち、考え方がゲスすぎる。親に甘やかされた結果だろうな。

「取り巻きがダメなら、次は親の権力ですか?いや〜さすがお坊ちゃん、お嬢様ですわ。自分の力では何もできないんですね。いや〜勉強になります。俺は、あんたらみたいな人間にはなりたくないものですね〜」

「「殺す!」」

やだ、最近の小学生はキレやすいのね。困ったわ〜(棒)まあ、攻撃しかけてくる前に、終わらせるんですけどね〜。

「サンダー、ブリザド」

「ギャアアア」

「ガッ」

稲妻が男の子を襲い、氷塊が女の子の上に落下した。結果二人は気絶した。

「やばい、やりすぎたかな。とりあえず、ケアルっと」

二人に回復魔法をかけて立ち去ろうとした。

「フリード君、これは一体…」

ゼノヴィアが呼びに行ってくれたのか、ゼノヴィアと先生が来ていた。気絶して
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