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オッス!オラ、フリード!いっちょ踏み台すっぞ!!
ラブリーマイエンジェルゼノヴィアたん
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体育館って完全に告白ですやん。男の子と付き合うなんて、お父さんゆるしませんよ!

そんな、余計なお世話だよ!と言われるようなことを考えながら体育館へと向かった。





で、ついたんだけど、女の子もいるな。キマシタワー?…どうやら告白じゃないっぽい。というか俺、ゼノヴィア連れ出した奴ら見たことあるな。誰だっけ?

「お前、まだ学校にいるのかよ。言ったよな?もう来るなって」

「あなたのような施設出身のものがここにいるだけで学校の品位が下がるのよ」

ああ、思い出したわ。あいつら前、俺に対してちょっかいかけてきた奴らだな。その時も、似たようなこと言ってたな。「由緒正しきこの学校にあなたのような施設育ちの卑しいものがいるなんて気持ち悪くて仕方がありませんわ」だっけか?最近何もないと思ったらゼノヴィアに標的を映してたのか。俺は別にいいんだよ。子供のいたずらぐらいにしか思わないし気にしない。

けどな、うちのラブリースイートエンジェルゼノヴィアたんを標的にするとは、ゆ゛る゛せ゛ん゛

「ちぃ〜っす先輩方。お久しぶりです」

屑二入と取り巻きっぽい奴らの後ろから声をかけると皆こちらを向いた。

「貴方は!」

女の方が騒いでるけど気にせず。ゼノヴィアのもとに向かった。

「大丈夫か?」

「…うん」

「泣かなかったのか、偉いな」

ぽんぽんと軽く頭を叩いてやった。はい、みなさんオリ主特有のナデポですよぉ。効いてないと思うけど。

「さて、帰るぞ」

俺はゼノヴィアの手を引いて歩き出した。

「おい!無視するな!」

「え?まだいたんすか?はい、かいさ〜ん」

「あなた、人を馬鹿にするのもたいがいになさい!」

え〜何この子たちめんどい〜

「はいはい、じゃあ何か用ですか?」

「こほん、あなたたちのような「はい、おつかれっした〜。取り巻きの皆さんもお疲れっす。ではあっしたちはこれで」」

よし、話も聞いたし帰ろう!

「貴様ぁ!」

なぜか!男の方が激昂して、木刀を俺に振り下ろしてきた。俺はその木刀を片手で受け止めた。

「ゼノヴィア。ちょっと先に行っててくれる?すぐ行くから」

「わかった」

ゼノヴィアは不安そうな顔でその場を去って行った。

「…さてと、おどれら、覚悟出来とんやろうな?」

気分が高揚すると大阪とか広島に住んでた時の癖がでちゃう。

「え?」

「え?ってなんやそれ、自分らから仕掛けてきたんやろ?こっちが下手に出てりゃあいい気になりやがって!何様のつもりじゃ!おぉん?!」

「う、うるさい!何を言っているの!?貴方たちこいつを少し懲らしめてあげなさい!」

気付いたら日本語でしゃべってたわ。それに、武
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