超神対戦!
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ーンライト)の槍』」
静かに唄うと、神々しく輝く槍が展開し、ミヤビに投げられた。
「しまーーーー!」
展開に集中していたミヤビは反応できず、それを食らいぐらつく。が、それでも術式を完成させ、放つ。
「『天界十字軍』ッ!!」
途端、千という雷獣が、アルンもろともダークネスウイングを消そうとする。が。
「『超電磁砲』」
たった一枚のコインで、それらを全て蹂躪してしまった。
それでも尚、雷撃の砲弾は止まらず、巨大樹を貫き崩壊させた。
「……フム。威力が高すぎたか。それとも俺の特製コインが融解しなかったからか。まぁ、俺の神力込めてるから当たり前か」
一人呟くダークネスウイングにミヤビがまたも放つ。
「『薔薇の王冠』!」
「記憶解放……『咲け、青薔薇』ッ!!」
同時に、薔薇と茨が放たれ、中央で止まる。
「ユージオの記憶解放……!」
「俺はもう一人のゼウス使いとは違って、人格変化を使ってそいつになることが出来る。後は記憶召喚による解放で、本物を出せるって寸法。ま、種が分かれば簡単だろ?」
その物言いに、ミヤビは再度目を見開く。
「……流石だね」
「それに耐えるお前もお前だがな」
普通に返したダークネスウイングが、仕掛けた。
「『中一神・星彩』!」
中一神の鎧を纏い、槍を持って突貫する。
「『アイスメイク“アンリミテッド”』!」
対するミヤビは超スピードで氷の剣を形成し、放っていく。
だが、それはダークネスウイングを前にして消しとんだ。
「なっ!」
「魔を斬る鎧、それが“中一神”。対魔法破壊さ」
「なら、フラッシュ・モーメント!!」
「ランス・オブ・ブラッド!!」
五十連撃『閃光の瞬間』VS五十連撃『槍の血』。
その放たれる速度は互いに神速。
「ラァアアアアアアアアアアッ!!!」
ダークネスウイングは叫び、
「ハァアアアアアアッ!!!!」
ミヤビも叫ぶ。そして。
「「ハァアアアアアアッ!!!!」」
同時に、最後の突きが放たれた。
が、それは奇しくも、互いの武器がぶつかり、その命を散らせただけに止まった。
「なら!」
「これで!!」
途端、同時に唱う。
「「『終わらせる者よ 氷狼よ そなたの息吹を貸しておくれ 死よりも静けく凍えさせておくれ 盛者必衰は世の摂理 神が定め給うた不可避の宿業 水が低きへ流るるが如く 全ての命を奪っておくれ 時すらも凍てついたが如く 全てが停まった世界を見せておくれ 誰にも壊されることなく 壊す者すら存在しない永劫の美を、極点を 見せておくれ』」」
どちらが先に唱い終わるか、それがこの
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