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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
波乱?の準決勝と進化 前編
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「そうね」

待っているのも暇なので、自販機で飲み物を二人分買って飲んでいた。どうやらまだ怒っている?らしいな〜。ちょっとストレートに聞いてみようかな。

「ところでシノさん。ヤキモチはまだ終わらないのかな? 」

飲み物を飲んでいた途中で聞いたから、シノさんはむせたらしい。

「ゴホッゴホッ!何いきなり!?別にヤキモチなんて妬いてないわよ」

「むせたところで既に怪しいんだけどなぁ。まあ否定するのは別にいいけども」

「だから妬いてないって言ってるでしょ」

「あっ。ヒロヤ君」

「…! 」

反応したのか、すぐに黙り込んだ。

「………はまだコンビニから出てこないな〜」

「やり口が汚いわね………」

「アハハハハ。まあ頑張ってね。そろそろ本当にヒロヤ君が戻ってくるから」

すると、宣言通りに少し経つとヒロヤ君が戻ってきた。

「悪い!待たせた! 」

「気にしないでいいよ。今に始まったことじゃないし」

「どういう意味だコラ?まあとにかく戻るか」

そうやって、もう一度帰路について帰った。





ーーー−−





「ただいまより、宮城予選全日本ガンプラバトル選手権中高部準決勝。天之川学園、チームトライホープ対。白石学校、チームクオリアの試合を開始します」

『GUNPLA BATTLE combat mode』

『Startup』

『Model Damage level Set to B』

『Please Set Your GPベース』

『Beginning plavsky particle 』

『Dispersal』

『Field 1 space』

フィールドは機動戦士ガンダムOOセカンドシーズンの最終決戦の場所だ。

『Please Set Your GUNPLA』

『BATTLE START』

「サオトメ ヒロヤ!ケルサスガンダム! 」

「トオサカ シノ!V2バレットスナイパー! 」

「ハルカゼ トウイ!フィルマメントフリーダム! 」

「トオサカ リンヤ!Hi-vガンダムリバイブ! 」

「ハルカゼ クオン!パーティクルクアンタ! 」

「サトウ ジュンイチ!ガンダムAGE-ダブルクアンタ! 」

「チームトライホープ!出ます! 」

「行きます! 」

「出る! 」

「チームクオリア!行くよ! 」

「行くぜぇ! 」

「出まーす! 」





ーーー−−





「サオトメ君のガンプラ。後ろに剣がもう一本追加されているな。どうやら、ちゃんと私が言ったことを理解したようだな」

「さーて。
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