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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
波乱?の準決勝と進化 前編
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「なん・でも・ない! 」

あっはい。そうですか………。
シノは先に観戦席に移動した。

「なあトウイ………俺なんかしたか? 」

「そのことに関しては僕は何も言いません」

えっ?じゃあやっぱりなんかしたの!?何をやったんだ俺は…。

「とりあえず僕達も見に行こうよ鈍…ゴホッゴホッ!ヒロヤ君」

「お前今なんていいかけた? 」

「なにも?さあ行こう」

そう言って、逃げるかのごとくに観戦席に行った。





ーーー−−





「ってもう始まっているのか」

観戦席につく頃には試合はもうほとんど終わりの状態でいて、相手は残り一機だけになっていた。

「そういやヨシナとコムカイの機体はわかっているけど、アマミヤだけわからないな」

アマミヤの機体を探してみるも、見つからなかった。

「まさか石牧学校と同じタイプとかか?それは嫌だな」

「違うわよ。てかやっと来たのね」

そうなのか?てかまだご立腹のご様子で………。

「じゃあどういうのだった? 」

「ウイングガンダムゼロよ。それを超遠距離射撃を可能にして、エネルギー消費も最小限にしてある」

結構細かく見てるんだな。となるとシノと同じタイプの戦いかたってことか。

そしてあっという間に残り一機も撃破され、夢弓学園が勝ち上がってきた。

「やっぱりか。さて、じゃあ俺達は戻るか。二人とも行くぞ」

「わかった〜」

「……」

トウイは返事したのに、シノは無言だった。いちば模型店とは違う怖さがあるんですけど…。

「そういえばトウイ。頼んでいたやつはできたのか? 」

「今日の朝にできたよ。はいこれ」

会場からの帰っているなか、トウイにある物の制作を頼んでいたやつを渡された。

「ちゃんとできているな。伊達にガンプラバカじゃないな」

「誉め言葉と受け取っておくよ。帰ったら早速テストしてみようか」

「そうだな」





ーーー−−





「よし!性能もバッチリだな!これなら明日の試合も大丈夫だ! 」

「ならよかった。てか時間も遅いしそろそろ帰ろうか」

時間を確認すると、時刻は七時を回っていた。確かに帰んないとまずい時間だな。

「そうするか。じゃあ今日はもう終わりだな」

部室までわざわざ来たので、少し疲れてもいるし真っ直ぐ帰るか。
部室から出て、三人で帰路につく。

「あっヤベ!買い物頼まれてたの忘れてた!すぐに終わるから、ちょっと待っててくれ! 」

そうやって、コンビニに向かっていった。





ーーー−−





「二日連続でコンビニとか、なかなかだなぁ〜
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