ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第10話
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「そうよ。一緒に行きましょう。」
「ヘエ。」
こうして、ラブたち3人とタルトは山吹動物病院を出てラビリンスの面々を探し始めることにした。
再び、サウラーとサキクラ1号は
「当てろ当てろ。」
「カチャ、クルクルクル、ポンポンポンポン。」
「また、ビッグボーナスを引き当てたぞ。ドンドン広がれ。もっと泣けワメけ。」
赤塚公園
ラブたちは、公園へ入った。
「ここは、人と動物が接しやすい場所よ。」
「なぜか動物たち、よくしゃべるね。」
「カオルちゃん無事かな。」
「そう、すぐでっせ。」
「無事だ。聞いてみよう。」
「カオルちゃーーーん。」
「ボーーーン。」
「良かった。何事もなくて。」
「ウガーーーン。」
「私たちはこれにて失礼するわ。」
「ボーーーン。」
ラブたちは去って行った。
カオルちゃんは無事なワケ無かった。その正体は
「でやんでい。無事なワケ無いでい。ウシガエルにされてしまったんでい。これぞまさしく見違える、間違える、ひっくり返るでい。」
一方
ラブたちは高島平警察署を通過しようといていた。
「おーーーい、君たち助けてくれ。」
「あなたは。」
「高島平署の守衛を担当している巡査です。」
「巡査。犬されたあなた。」
「そうです。犯人は大きいスロットマシーンを呼び出してこんな姿にされたのです。」
「他の警察官たちもそうなの。」
「そうです。」
「こんな姿では治安がメチャクチャになってしまう。」
「その犯人たちはどこへ行ったの。」
「高島平駅前商店街の方向です。」
「分かったわ。私たちは女子高生だけど、何とか問い詰めてみせるわ。」
「お願いします。」
ラブたちは、高島平駅前商店街の方へ向かった。
「女子高生に助けらるなんて情けない。」
「その女子高生たちって、もしかしてプリキュア隊。」
その後、ラブたちは高島平駅前を通過しようとしていた。ところが、祈里とタルトが出遅れてしまった。
「全ホーム地下鉄車両が停車してるわよ。地下鉄はかなりハイテクな装置も付けているから、運
転士が動物の人格にされても、自動装置で停止と制御ができるからね。」
「ここの人たち動物の人格にされている疑いがあるわよ。急いで通過して。」
「OK。」
ラブと美希は全速力で駅前商店街へ向かった。
一方、タルトと祈里は
「エーーーン。もう歩けないよう。タルト君抱っこして。」
「わいがでっか。」
「そう。」
ナニワの女子高生女装少年タルトは、フェレットにされた祈里を抱きかかえた。
「全速力で走って。」
「ヘエ。」
この状態で駅前商店街へ向かった。
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