ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第10話
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里が近畿地方の言葉遣いで喋るのよ。」
「近畿地方の言葉。関西弁か。」
「そうみたいよ。代わって。」
「分かった、分かった。」
通話を正と交代した。
再び、桃園家では
「もしもし正だ。」
「オトンでっか。」
「オ、オトンだと。君は誰だね。」
「ワイか。」
「そうだ。」
「ワイは、女子高生に入れ替わったタルトって言うねん。」
「タルトって、あのフェレットか。ならば、フェレットと代わりなさい。」
「ヘエ。」
「どうしたの。」
「ラブ、受け渡す相手が間違ってるのよ。」
「ブッキー、リンクルン持てる。」
「持てるわよ。」
「ハイ。」
「もしもし、パパ。」
「祈里か。一体どうしたんだ。」
「私、なぜかフェレットにされてしまったの。」
「そんな小動物にか。ママに代わるぞ。」
「うん、パパ。」
通話は尚子と交代した。
「もしもし、祈里。」
「祈里よ。ママ助けて〜〜〜〜ぇ。エーーーン、エーーーーン。」
「フェレットにされたんだって。」
「そうよ。」
「仕方ないわね。近畿地方の言葉を喋る女子高生も一緒に連れて来て。」
「うん。」
「じゃあ、切るわよ。待ってるから。」
通話を切られた。
「どうなるかなあ。」
「祈里、学校通えるの。」
「あたし、新宿駅まで同行するから分かるけど、電車は乗れないかも。」
ラブと美希は、タルト風女子高生の制服姿を想像した。」
「それもそうだけど、いざプリキュアに変身したら大変よ。」
「こんな姿になってしまうのかしら。」
想像編へ
タルトはリンクルンを差し出し、変身用外部メモリーを差し込み90度に捻った。
「チェンジ。プリキュア・ヒーーーーートアーーーッッップ。」
タルトはイエロー濃淡チュチュドレス、ライトイエローのバニエ&アンダースコート、フレプリ紋様バッジ、イエローハートエンブレム付きオレンジリボン、両耳にイエローピアス、目元にダイヤモンドアイメイク、ライトオレンジチョーカー、胴体ストラップキャリーケース、両後足にダークオレンジのハイソックスとイエロー濃淡ブーツ、両前足にイエローブレスを自動装着した。そして....
「イエローハートは祈りの印。」
「パンッ。」
「とれたてフレッシュキュアパイン。」
「フニャフニャフニャーーーーーーーーーーーァ。」
現実に戻って
「こうなってしまうの。」
「イヤダーーーーー。動物病院へ連れてって〜ぇ。」
「ごめん。」
「忘れてた。」
「行こうね、動物病院へ。」
「あなたもよ。」
「エッ、わいもでっか。」
「そう、先生に診てもらうから。」
「ヘエ。」
「シフォン、おとなし
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