暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第10話
[11/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

 オサキマックーラ1号は、吐き出して飛ばしたコインを全て吸い込み、元のスロットマシーンに
戻った。
 「やったあ。」
 「勝ったあ。」
 「やりましたねんなあ。」
 「でかしたわよ。」
 ここでタルトと祈里が握手するかのように手を触れたその時。
 「ん。」
 「何か起こった。」
 「もしかして、元に戻っているのでは。」
 「ホンマや。」
 「良かったぁーー。」
 「さあ、引き上げよう。」
 「OK。」
 「わいはどないするねん。」
 「悪いけど歩いて帰って。」
 「しょうがおまへんなあ。」
 「ハハハハハハハハハハ。」
 フレッシュの3人は飛び立った。

 山吹動物病院

 来訪していた動物たちが次から次へと去って行きます。
 「院長、動物たちが去って行きます。」
 「何かに気付いたのかな。人間の言葉もしゃべらなくなったし。」
 「あなた。元に戻っているかもしれません。」
 「そうか。事態は解決の方に向かっているな。」

 高島平警察署出入口

 「元に戻った。あの犬はどうしたのだろう。」
 「クンクン。」
 「良かった。君も無事で。そのうち、飼い主さん来るよ。」
 「オーーーイ、こっちはそれどころじゃないぞ。」
 「あっちこっち事件、事故だらけで処理するのは大変だぞ。」
 「署内も動物が多数乱入してメチャクチャよ。」
 「手伝ってくれ。」
 「ハイ。」
 すると
 「あのう〜。」
 「これはおばさん。」
 「ウチの○×君はいませんか。急に変なことが起こってしまって、怖くて逃げてしまったのです。」
 「大丈夫ですよ。この通り無事です。」
 「○×ごめんね。急に人間の言葉をしゃべるから逃げてしまったの。」
 「来てくれて良かった。」
 「そうか、君はこの犬にされていたのか。」
 「ハイ。」
 「とにかく、手伝ってくれ。」
 「ハイ。」

 赤塚公園

 「バチャバチャバチャバチャ。」
 「キャハハハキャハハハキャハハハハハハハハハハ。」
 「シューーーン。」
 「あれ。」
 「元に戻った。」
 「ちゅめたーい。寒い。」
 「ハクション、ハクション、ハクション。」
 「何やってんでい、OLども。こっちも元に戻ったでい。ウシガエルにされた時はどうなることか。でも、ホットしたでい。」

 ラビリンス総統官邸内謁見の間

 「申し訳ございません。またしても失敗してしまいました。」
 「何を言う。よくやった。おかげで不幸のゲージが大幅に上がったぞ。」
 「エッ。」
 「サウラー君、この映像をご覧になるざーます。」
 「ピンッ。」
 「こ、これは。」
 「四ツ葉町内にある国道17号線の様子だ。」
 「運転者が動物と入れ替わったこ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ