第九十三話 願望を司る者
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Ω”」
メガログラウモン[たかが2体を呼んだところで…]
ファントモン[これだけでは無いぞ!!]
ファントモンが鎌を振るうと、アトラーカブテリモンとオオクワモンの真上からどす黒いエネルギーが降り注いだ。
アトラーカブテリモンとオオクワモンは姿を大きく変化した。
賢『究極体…!!』
ティアナ「ヘラクルカブテリモン、ワクチン種、究極体。カブテリモン種とクワガーモン種のデータを併せ持って進化した究極の昆虫型デジモン。巨大な角と鋏を持ち、正反対の性質だった2種のデジモンの欠点を完全に補った形態と言える。体は黄金色に輝き、アトラーカブテリモンが失った飛行能力も復活強化し、超音速でデジタルワールドを駆け巡る。最早この究極の進化を果たしたヘラクルカブテリモンに敵う存在は少ないだろう。必殺技はメガブラスターの強化版“ギガブラスター”。」
子供達はヘラクルカブテリモンのデータに絶句する。
ティアナ「グランクワガーモン…ウィルス種、究極体。クワガーモン系の最終形態で深き森の悪魔と呼ばれる程の恐ろしい存在。デジタルワールドの森林の奥深くに生息している完全な夜行性。ヘラクルカブテリモンとは宿命のライバル。必殺技は鈍く輝く漆黒の鋏で空間ごと相手を切り裂く“ディメンションシザー”」
ディノビーモングランス[究極体が2体なんて…]
メガログラウモン[こいつはヤバイかもな…]
ファントモン[さあやれ!!奴等を血祭りに上げろ!!]
ヘラクルカブテリモンとグランクワガーモンが向かっていく。
フレアモン[来るぞ!!]
ヘラクルカブテリモンとグランクワガーモンの突進をかわす。
数はこちらが有利だが、連戦で疲労しているジュエルビーモン達はヘラクルカブテリモンとグランクワガーモンの攻撃をかわすので精一杯だった。
レーベモン[ブリッシェン・シュペーア!!]
ワーガルルモンX[カイザーネイル!!]
ワーガルルモンXは自慢の爪による一撃、そして槍で攻撃するレーベモンだが、ヘラクルカブテリモンの外殻には傷一つつかない。
パンジャモン[獣王拳!!]
エアロブイドラモン[ブイブレスアロー!!]
二体の技が炸裂したが、疲労のためか全くダメージを受けていない。
レーベモン[くっ…こんな疲労さえしていなければあんな雑魚の一匹や二匹…]
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