第2話 逆襲
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「覇王断空拳!」
イングヴァルトはグロンギの腹部に強力な一撃を打ち込んだ。
しかしグロンギはそれを喰らっても全く平気な顔をしていた。
ババババババババッ!
後ろからバイクの音がした。
振り向くと見覚えのあるバイクがグロンギのボディをタイヤで攻撃した。
「雄介!」
そうあたしはバイクの持ち主の名前を言った。
「よう!ノーヴェ!」
雄介はグロンギのボディにパンチを打ち込んだ瞬間腕がアーマーが装備されていた。
雄介のデバイスは持ってないとスバルから聞いていた。
そして雄介は右足でグロンギにキック攻撃をした。
すると脚もアーマーが装備された。
「うおりゃあー!」
そして雄介は白い鎧に姿が変わった。
「クウガ?」
イングヴァルトは雄介を見てそう言った。
そして雄介はパンチを打ち込んだがグロンギには全く効いていなかった。
ファンファンファン。
後ろから警察のパトカーの音がした。
グロンギはパトカーのライトの光を浴びて空を飛んで逃げた。
「おい!五代!」
パトカーからイケメンの男が出てきた。
「あ!刑事さん、逃げられちゃいました」
そう雄介は白い鎧のままそう言った。
「クウガ!!」
イングヴァルトはいきなり雄介に攻撃を仕掛けた。
「うお!」
雄介はギリギリで避けてファイティングポーズを取っていた。
「貴方だけは絶対に許さない!」
そうイングヴァルトは言った。
「待ちなさい!」
刑事はイングヴァルトの前に出てきた。
「退いてください!その戦士はオリヴィエを殺した戦士です!」
そうイングヴァルトは言った。
「五代雄介すまないが変身を解いてくれ!」
そう刑事は言った。
「あ!はい」
雄介は変身を解いてイングヴァルトに近づいた。
「貴方がクウガの正体ですか!」
そうイングヴァルトは言った。
「俺は昨日このベルトを手に入れたんだ 君の言うクウガがどんなのかわからないけど今は君や他の人達の笑顔を守りたいんだ!」
そう雄介は言った。
「貴方の言っていることは綺麗事です!全てはそこまであまくありません!」
そうイングヴァルトは言って雄介に背中を向けて立ち去った。
イングヴァルトの背中にセンサーを投げて付けた。
「雄介!」
あたしは雄介に近づいた。
「よう!ノーヴェ久しぶり」
そう雄介はいつもの笑顔で言った。
「五代その人は?」
刑事はあたしをじっと見た。
「この人はノーヴェ・ナカジマと言って俺の親友の妹ですよ」
そう雄介は言った。
「そうですか、貴方がストライクアーツのナカジマ選手ですか」
そう刑事は言った。
「自分は一条薫と言います」
そう一条は言った。
「よろしく」
そう言って私は左手を差し出した。
ーアインハルトー
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