第2話 逆襲
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署に入った。
〜警察署のロビー〜
「あ!すみませんさっきのパトカーが5台近く発進してましたけど何かあったんですか?」
そう俺は警察の人に聞いた。
「何でも吸血鬼みたいな化物が出現したらしいですよ」
そう警察の人は言った。
俺はそれを聞いて走り出した。
「ちょっと雄介?」
スバルは俺を呼んだ。
ーノーヴェー
あたしは弟子のガキども3人を送って帰る途中にいきなり誰かに呼び止められた。
「ストライクアーツ有段者 ノーヴェ・ナカジマさんとお見受けします 貴方にいくつか伺いたい事と確かめさせて頂きたい事が」
そう言ったのは長髪の女だった。
「質問すんならバイザー外して名を名乗れ」
そうあたしは言った。
「失礼しました カイザーアーツ正統ハイディ・E・S・イングヴァルト 『覇王』を名乗らせて頂きます」
そうカイザーは言った。
そしてあたしは思い出していた。
こいつが噂の通り魔だと。
「噂の通り魔か」
そうあたしは言った。
「否定はしません」
そうイングヴァルトは言った。
「伺いたいのはあなたの知己である『王』達についてです 聖王オリヴィエの複製体と冥府の炎王イクスヴェリア 貴方はその両方の所在を知っていると……」
そうイングヴァルトは聞いてきた。
「知らねぇな 聖王のクローンだの冥王陛下だのなんて連中と知り合いになった覚えはねぇ あたしが知ってんのは一生懸命生きてるだけの普通の子供達だ」
そうあたしは言った。
「ーー理解できました その件については他を当たるとします」
そうイングヴァルトは言った。
「ではもう一つ確かめたい事は あなたの拳と私の拳 いったいどちらが強いのかです」
そうイングヴァルトは言った。
すると後ろから何かが近づいてきていた。
「危ない!」
イングヴァルトはあたしを突き飛ばした。
すると空中をコウモリの人形の化物が飛んできた。
「グロンギ!!」
そうイングヴァルトは言った。
「グロンギって何だ?」
そうあたしは聞いた。
「グロンギは古代ベルカの戦乱でイングヴァルトとオリヴィエとクウガの3人が戦って封印した戦うための生物兵器です!」
そうイングヴァルトは説明した。
「なるほどって事は少しヤバイよな」
そう私は言った。
「ギガザバリ!ゲルガリブレバ!」
そうグロンギは訳のわからない言葉であたし達に攻撃を仕掛けてきた。
あたしはジェットエッジを起動させた。
「いきますよ!」
そうイングヴァルトは言った。
「ああ、今は共闘だ」
そうあたしは言った。
「ギジバガベ!」
あたしはグロンギの頭にリボルバー・スパイク打ち込んだ。
「ガダバベビ!」
グロンギは片手でリボルバー・スパイクを防いだ。
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