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魔法少女リリカルなのはvivid ーライジングバーストー
第10話 姫を守る仮面ライダー
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ルトが守った方がいいぜ」
そう俺は言った。


〜城の書庫〜


俺は書物を読みながらこの世界の歴史を調べていた。
すると一冊の書物に不思議な事が書かれていた物を見つけた。
「今から数年後に聖王に選ばれる王の名前はオリヴィエだと!」
そう俺は言った。
「あいつがその器になるなら俺が止める!」
俺はカードとベルトを両手に持ちながらそう言った。


〜数年後〜


俺達は少しだけ大きくなって絆は強くなっていた。
そしてたくさんの仲間ができていた。
「ヒュウガ!」
後ろを振り向くとジークリンデさんのご先祖さんが立っていた。
「どうしたんだ?」
俺は聞いた。
「今からクラウス殿下に会いに行こうか」
そうエレミアは言った。
「ああ、別に構わないぜ」
そう俺は言った。


〜クラウスの城〜


俺はクラウスの城に到着して空を見ていた。
「いつも暗いなこの空は」
そう俺は言った。
「ヒュウガ!早く行こう!」
そうエレミアは言った。
「ああ」
俺は頷いて空を見ていた。
「戦乱が始まらないようにしないとな」
俺はそう言って城に入った。


〜剣道場〜


俺は道場に入るとオリヴィエがクラウスと一緒に笑顔で会話していた。
「よう!二人とも熱いところ悪いが飯にしようぜ」
そう俺は言った。
「はい!」
そうオリヴィエは言った。
俺は呆れながらカードを片手に持ちながらサンドイッチを食べていた。



〜運命の日〜


俺とオリヴィエとクラウスは敵国の兵士を倒し戦争を終わらせた。
だが燃え盛る炎の中オリヴィエはクラウスに何かを言っていた。
その言葉は聞こえずオリヴィエは後ろを向いて歩き出した。
クラウスは手を伸ばしたが届かずオリヴィエ聖王の船に入った。


〜オリヴィエの城〜


俺は片手にベルトを持ちながらオリヴィエの机に置いてあった手紙を見た。
古代ベルカの文字でヒュウガと書かれていた。
中を読んだ。
[高月ヒュウガ様へ、貴方がこの手紙を読んでいるということは私はもうこの世界には居ないということですね、先に行ってしまってごめんなさい。私はあなたが別の世界から来たと聞いた時は驚いきました。あなたと出会えたこの数年は私にとって良き思い出でした。ありがとうさようなら]
そうオリヴィエの手紙には涙の跡があった。
書いてる最中に泣いていたんだろう。
俺はベルトを腰に装着して聖王のゆりかごの場所に向かった。


〜聖王のゆりかごの内部〜


俺は聖王のゆりかごの内部に入って中を歩いていた。


すると巨大な扉があった。

俺はそれを力一杯でドアを開けた。

そこには王の椅子に座っているオリヴィエが居た。
「貴方は?」

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