第1巻
九頭大蛇成敗×サツキ予備隊員へ昇格
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たらダハーカの魔法陣から本体と九つある頭首があるのを纏めて浮かしたのだった。
「さてと、IS部隊。本体が出てきたがまずは頸から落とすので、量産型聖剣エクスカリバーを使用許可する!」
『了解!』
量子変換から出てきた剣を持った桜花・結衣・沙紀は、剣に集中させると巨大な矛先となり、一人二つの頸を落とす。あとの三つは俺が落とすが、剣や風刃で落とす。最後の頭は残しておいてから、本体はまるで丸い石に首が九つあるような感じで、尻尾や腕とかはないようだ。最後の頭となったので、怒り狂うがダハーカに抑えられている。
「テメエだけは地獄に落ちても永遠に落ちろ!」
そう言いながら重力球をチャージ中に消滅の魔力も混ぜながらで、完了と共にダハーカは俺の後ろにと避難してから撃ち放った。本体と頭一つは重力の中で押し潰されながら、魂は消滅と浄化と共に滅んで行ったのだった。そして破壊されたショッピングモールを再生の力を持って破壊される前に元の状態へと戻した。ダハーカはヒト型となって俺と桜花達と共に医療班がいる所まで降り立った。
「大丈夫か?サツキに静乃」
「兄様〜!私怖かった、けど桜花さんのお陰で少しは恩返しできたと思った」
「諸葉・・・・。私はあなたと二度と会えないかと『もう大丈夫だ』ええ」
そう言ってから、ダハーカの本当の姿を見たサツキと静乃だったが、偽物野郎と言ってたから強さ的にはこちらが圧勝となった。そんで怪我もないから、俺がいつの間にか用意したゼロに乗って亜鐘学園に戻った。医療班はすぐに空間切断で戻っていき、結衣と沙紀は先に家に戻っていると言い、桜花が運転したけど。ダハーカは元に戻った。弩級《異端者》だろうと、俺らCBは少数精鋭で倒せるという証拠を見た全校生徒は改めて凄いと思ったらしい。
「それにしてもよく倒したわよね、あたし達でも苦戦だったのに」
「桜花さんもまだ本来の力ではなかったみたいのようね」
「それはそうですよ。あれは諸葉様の許可がないと使えない力ですから」
左右にサツキと静乃がいて、サツキの隣に桜花がいる。俺らが倒した弩級だろうが、超弩級クラスだろうが俺らにとっては簡単に倒してしまう程の力を持っているという事を思い知らされた。
「そういえばお二人とも。諸葉様にプレゼントがあったのを渡さないのですか?」
「俺に?」
そう言ったらサツキと静乃が、ペアルックならぬトリプルルックだったけど、ケータイのストラップだった。本当は腕輪とかの方がよかったが、学校では着用できないのでストラップにしたのだった。しかもそれぞれに名前を彫ってあるので、それを受け取ると俺は感謝として二人に軽いキスをしたのだった。
「ちょ!」
「あら?嵐城さんは初めてだったかしら」
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