雪の狙撃者と獣聖の異常存在+闇神
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『選手入場!!』
その声と共に、ユキ、シノン、シャノンが現れた。
「さぁ、張り切っていこー!」
「……それは良いけど、相手一人居ないわよ」
「ハザードォオオオオオ!何時まで寝てるんだぁあああああ!?」
「zzz……」
ハザード、絶賛睡眠中。起きる気配無し。
『……えー、神様よろ』
「一度だけな」
と、いつの間にかシャノンの隣にダークネスウイングが立っていた。
「うおっ!?」
「アシストに徹するからよろしく」
ダークネスがそう言うと、カウントが始まる。
3
2
1
ファイト!
「行っくよ〜♪<マジシャンイリュージョン>!」
先手スノー。突進しながらソードスキルを放つ。
「甘いぜっ!」
ダークネスがシャノンと空間転移で入れ替わると、回し蹴りでサウンド・デスサイズを受け止める。
「脚で受け止めるって中々出来ないと思うけどな♪」
「今の俺は全身装備だらけだと思え」
そのまま空間転移を行うと、シャノンがソードスキルを仕掛ける。
「<コロナ・ヘリオス・インパクト>!」
「<ハイプリエステス・リフレクト>!!」
大剣上段からの切り下ろしを、スノーはハイプリエステス・リフレクトで受け止める。
「もう一丁ォ!」
再びコロナ・ヘリオス・インパクトを放ち、スノーはそのまま弾かれる。
「おっと、中々♪」
「俺が居るのも忘れるなー」
と、スノーの前に現れたダークネスが拳骨をスノーに食らわせる。
「いったぁ!!」
「スノー!」
シノンが<エクスプロード・アロー>を放つと、ダークネスは空間転移して回避する。と言うか出し惜しみしてるなぁ、うちの馬鹿は。
「それソードスキルじゃ無いよね!?普通に一割減してるんだけど!?」
スノーが抗議するも、ダークネスは見ざる聴かざる言わざる状態に入った。
「……隙在りな」
すぐさま転移したシャノンがスノーの上空に現れる。
「らぁっ!」
仮想の重力による加速の一撃。しかし、スノーは<タワー・オブ・スピリット>でそれを避ける。
「はいとうせんぼー」
しかし、目の前に現れたダークネスがそれを防ぐようにデコピンを食らわせる。その一撃でスノーは定位置まで飛ばされた。
「……飽きたからいい加減パスする。レノン君、よろしく」
ダークネスがそう言うと、傍観してたレノンがハザードを落とし、強制的にダークネスが起こす。
「んあ……?バトルかもう?」
「寝ぼけてるな、パス」
ダークネスはそう言うと、席に戻ってきた。
「ま、一丁やってきますか」
「さっきまで寝てた奴がよく言うよ……」
シャノンは言うが、ハザードは大剣を抜き放つと、スノーに突撃していく。
「<バーティミアス>!」
「うわ、ちょっ!」
ハイプリエステス・リフレクトを発動し、バーティミアスを防ぐスノー。しかし、大き
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