Month1『狂竜戦線』
Day1後編 龍狩り師の危機一髪。
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ら無理やりにでもっ…」
まだ少しだけ動く。このチャンス無駄にはしない!
「オラァァァァァァ??」
「乱打乱打乱打乱打!」
紫色が微かに青くなった。さらに乱打を当てると青は水色になり、光りを帯び始めた。
「力がもとに戻ってくる?」
「いや、それ以上だ!」
光りだしたそれは力を吸うどころか放出し始めた。
ただし、それはイビルジョーも、一緒だった。
イビルジョーも光りを帯び始め、その直後に先ほどとは桁違いの一撃を繰り出した。
「まぁこれで同じ土俵ってわけだイビルジョー!」
「グォォォォォォォォォォォォォォォォォ????」
「頭は叩くなっていう話だからな。まぁどう足掻いてもフルボッコ不可避だけどな!」
龍ブレスを懐に潜り込んで回避、そのまま腹をたt
「ぬわっ??腹なんか硬くないか?でも足は硬くないっぽいな。」
「勝算アリだな。」
「難しそうだけどないよりましか。まぁとりあえず、死ぬがよい」
躱し、躱されの攻防が3時間ほど続いた。双方はすでにボロボロだった。
「ふー、そろそろカタをつけるか…オラァ!」
連撃に2度目は無かった。イビルジョーは1度目で倒れ、
ゼンは2度目を振りかぶった瞬間狂走薬の副作用で倒れた。
目を覚ますとそこはまだ孤島だった。
「発見されなかったか。ま、剥ぎ取りタイムを邪魔されないだけ良しだな。」
「えーと、頭剥ぎ取って、ん?これなんだ?」
ゼンの手には両手でギリギリ持てるサイズの見たことのない竜玉があった。
「恐暴龍の竜玉か?いやそれにしては緑が全くないな。ま、価値ありそうだしいいか。」
ゼンはガーグァタクシーに乗って、ユクモ村に戻った。
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