本編
第6話SAO編 赤鼻のトナカイ パート@
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「よーし、頼まれた素材も集まったことだし帰るか」
と、少し戻った安全圏の中に数人いるのに気付いて近づくと何回か見たことがあるような黒い奴とその他がいた。
「よ、久しぶりだな。黒いの」
「何だよ。シンか、久しぶり」
「ほーよく覚えてたな」
「さすがに一緒にボス狩った仲なんだから覚えて無い訳ないじゃん」
「ふーん、そういうもんなのか。そしてこの人達は?」
「えっと、月夜の黒猫団っていうギルドの人達だよ」
「どうして、お前が一緒にいるんだ?」
「それは、俺がソロで潜ってたときってた時に、いろいろあって・・・」
俺はキリトを黒猫団のメンバーに聞こえない位置に連れて行くと
「あいつらはお前がビーターだって知ってんのか?」
「知らないと思う…」
「そうか…せいぜいがんばれ。ばれないようにな」
と、キリトに言いながら、黒猫団のメンバーに向かって歩いていき、
「俺は、シンっていうんだ。今後ともよろしくな」
自己紹介をした。そして、黒猫団の面々もそれぞれ自己紹介をしてくれた。なんかサチっていう黒猫団唯一の女の子にどこかであったことがあるような気がしたが、勘違いであろうと自分に言い聞かせた。
そこから少しの質問タイムでこの黒猫団のマスターであるケイタに
「キリトとはどんな関係なんですか?」
「まぁ、簡単に言うと狩友かな?だよなキリト?」
いきなり振られたキリトは驚いた様子で
「えっ!俺?ていうか、狩友ってモンハンかよ」
「おう、その通り。そうだ、俺頼まれ物を調達してたとこだったんだ。それじゃ、俺は帰るわ」
「あ、あのっ!!」
「ん?何だ。ケイタ?」
「僕たちのギルドに入りませんか?」
「いやぁ、悪いな。俺、ギルド作ってんだ。ほら、俺の体力ゲージの上に金色の輪と重なった白い翼のマークが見えるだろ」
「はい…」
「それが、俺ら天使の記憶のマークだ。そして俺がそこのマスターだ」
「エンジェルアーカイブですか・・・シンさんのギルドってまさか《三大ギルド》の一角ですか?」
「ありゃ?そんな呼び名で俺ら呼ばれてんのか。」
「これは噂で聞いた話なんですけど、エンジェルアーカイブは前線組でかなり強いけれど、ギルドのメンバーは四人しかいなく、入りたい人はいるけど、そのギルドの入団条件が厳しすぎて誰一人入れない、そのギルドのメンバー一人ひとりがかなりの強者だって聞いてます。」
話を聞いているうちに冷や汗が出てきた。
「マジか。それ、うちだ。そんなに入団条件きつかったかな?帰ったら再検討してみよう。そうだ、この先行かないのなら一緒に帰るか?」
「ぜひ!!」
めっちゃうれしそうな顔でケイタや今の話を聞いていたほかのメンバーが立ち上がった。(キリトは仕方がないという顔で)
安全圏を出て20分するとチ
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