四十七話:ヤンデレイリナちゃん
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非常に可愛らしく思わず、抱きしめたく―――ゲホン、ゴホン、とにかくイリナが抱きついてきたわけだが、俺の超直感はまだ勝負が終わっていないことを知らせてきていた。そしてその予感通り、吹き飛んで瓦礫の中に埋もれていた親馬鹿が瓦礫から飛び出して来る。
「まだだ、私には切り札がある!」
そう言って何やらベルトらしきものを取り出す親馬鹿。何をする気だと思ってみているとおもむろにベルトを自分の腰に巻き、変なポーズを取り始めた。……まさか変身する気かよ。
「改造の果てに手に入れた力とくと見るがいい! 変身!」
その言葉と共に俺達の視界は光に包まれていった。
……ああ、絶対面倒くさいことになるな。そんな俺の気持ちを知る由もなしに。
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