プロローグ2
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…。
「艦娘を増やすことは可能か?」
他の鎮守府、もしくは大本営などの上層部に連絡がつくまで、この鎮守府を離れる訳にはいかない。もしかしたら、この鎮守府周辺に深海棲艦が居るかもしれない。いや、居るだろうと考えて防衛のための戦力も用意したほうが良いかと思い、聞いてみる。
「艦娘の建造は可能です。ただし、現在は開発資材を5つしか保有していませんから、最大でも5隻までなら建造可能ということです。現時点では、本部との連絡が取れないため開発資材の確保が非常に難しいので、建造は慎重に行わなければならないと考えます」
ゲームだったら開発資材は任務報酬として一日に何個か手に入れることができたが、海軍との連絡が取れない今、資材配給が無いということで慎重にならざるを得ないか……。
更に数時間、吹雪と妖精さんとの話し合いを経て、ある程度は現状について理解することができた。しかし、分かったこと以上に分からないことも山ほどあり、頭を悩ませる事になった。
だが、考えている暇も勿体無いと思い、とりあえずは思いつくままに手を付けられる所から進めることにしたのだった。
俺は、後に知ることになる。今いる世界が、“艦隊これくしょん”の世界ではなく“ONE PIECE”という作品を元にした世界である事を……。
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